プチトマトのヘタはとったほうがいい?お弁当を腐らせないための極意を栄養士が解説
別容器に入れるのも手です。
また、そのまま食べられるハムや練り物も、加熱してから詰めましょう。マヨネーズやケチャップ、ソースなどの調味料は個別包装のものを使い、保冷剤で保存し、食べる直前に開封しましょう。
肉類の揚げ物も中までしっかりと火を通す。180度で4分前後は揚げてほしいですね」
なお、水分の多い煮物や煮びたしなども避けたほうがよい。ゆで野菜も水分の出にくいアスパラガス、根菜、ブロッコリー、じゃがいも(マヨネーズと水分の多い野菜入りのポテトサラダは避ける)などがおすすめだ。卵焼きやゆで卵もしっかり火を通そう。
「おにぎりもラップフィルムで握りましょう。
手に傷があるときは菌が繁殖しやすいので、用心を。傷がなくても、お弁当作りでは調理用の手袋をつけるとよいですね。
どうしてもおかずの水分が気になるならごまやのり、かつお節、とろろ昆布などを加えておくと水分を吸収してくれます。
チャーハンや混ぜご飯なども水分が増えるので注意。
しょうゆ、わさび、からし、カレー粉、大葉、梅干しなどで抗菌効果を出すのもいい。なお、おかずカップなどを使い、水分や油分を吸い取るのもよいでしょう」
弁当の容器も大事になる。