くらし情報『「部屋が古くて初体験が遅れる」石川県の不動産会社の広告が「気持ち悪い」と物議…担当者が告白した「経緯と猛省」』

「部屋が古くて初体験が遅れる」石川県の不動産会社の広告が「気持ち悪い」と物議…担当者が告白した「経緯と猛省」

これらの批判を受け、15日夕方に同社はXを更新し、《お騒がせしておりました店頭ののぼりは撤収いたしました。ご気分を害されたみなさまには心よりお詫び申し上げます》と綴り、キャッチコピーが書かれていないのぼりを掲出している写真が投稿された。

こうしたキャッチコピーはどのような意図で制作され、一連の批判をどう受け止めているのか。そこで「のうか不動産」の広報担当者に話を聞いた。

問題視されたキャッチコピーが書かれた看板やのぼりは、同社が09年、ロゴを一新したときに作成したものだという。「ロゴが全然以前と違ったものだったため、少しでも多くの人に早く知っていただきたい、変わったことを知っていただきたい」(以下、カッコ内はすべて担当者の発言)という狙いのもと、同社が管理する建物など50箇所ほどに掲出。

看板のキャッチコピーは「いずれもその場所でしか成立しないもの」というコンセプトで作成したようだ。

「例えば、Y字の真ん中の物件に『人生の別れ目にのうかです』みたいなことですとか、あとは当社に最寄りの交差点に『右へならえの人生が嫌な人は左折してください』などの、その場所でしか成立しないものをたくさん作りました」

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