「部屋が古くて初体験が遅れる」石川県の不動産会社の広告が「気持ち悪い」と物議…担当者が告白した「経緯と猛省」
女性蔑視とも指摘があった“美大生は歓迎!美人女子大生も大歓迎!!(笑)”の看板も「そういったことを意識せずに作ってしまった」といい、金沢美大のそばにあったからという単純な理由で作ったという。
当時の心境について、担当者はこう述懐する。
「今の時代性を考えますと、ちょっと本当に時代錯誤なんですけども。その当時は、とにかく面白いことをやろうっていうことで、お部屋に絡めたキャッチコピーを作ってやっておりました」
しかしそれらの看板は、敷地面積に対して広告のサイズが大きすぎたという理由で金沢市の景観条例に抵触し、数年前に撤去。現在は残っていないそうだが、“のぼり”のほうは繁忙期の数ヶ月間だけ掲出するという慣例があり、今年も掲出するに至ったそうだ。
しかし今回指摘されたことを受け、同社は15日の昼間にのぼりをロゴのみのものに差し替え。キャッチコピーがあるのぼりは、すでに廃棄処分を行ったという。
指摘については真摯に受け止めているようで、「薄々というか、もう時代に合わないのではないかと思いつつ、 その流れ作業のような形で今年もちょっと掲出してしまった部分もあった」「時代性みたいなこととかコンプライアンス的なことの意識が欠如していたっていうのは、もう逃れられないと思います」