乙武洋匡 小池都知事&ひろゆきが応援も惨敗!挽回できなかった「5人不倫」の悪印象
《みなさんの期待に応えられなかったこと、託していただいた思いを国政に届けられないことが悔しく、申し訳ない気持ちです》
4月28日、Xにこう綴ったのは乙武洋匡氏(48)。同日に投開票が行われた衆院東京15区の補選に無所属で立候補していた乙武氏だが、結果は落選となった。
生まれつき両腕と両足がない先天性四肢欠損の障害を持って生まれた乙武氏。出馬に際し、8日に行われた会見で「誰にでもひとしくサポートする存在が政治だ」と熱を込めて語り、「誰よりもサポートを受けることの重要性を実感してきたので、今困っている人、今サポートを必要としている人々の力になりたい。『政治とカネ』の問題に対して強い憤りを感じ、政治に希望が失われている今の状況をリセットしたい」と述べていた。
選挙期間中、乙武氏の応援には強力な布陣が組まれていた。20日の街頭演説には小池百合子東京都知事(71)が登場。26日には「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏(47)が応援に駆けつけ「えらい人に逆らえるタイプの政治家を増やすしかない」と述べていた。
しかし、知名度の高い応援団を連れていたものの乙武氏は落選。初当選した立憲民主党の酒井菜摘氏に約3万票の差を、得票数で2位となった無所属で元格闘家の須藤元気氏にも約1万票の差をつけられ、候補者9名のうち5位という惨敗ぶりだった。