冷徹刑務官&にこやか店主…59歳・上川隆也の演技に集まる称賛、支えは“大物俳優の金言”
木村演じる主人公・狩山陸に対し、「存在を反省しろ」と言い放つなど、静かながらもすごみのある演技が注目されているのだ。
さらに、『東京タワー』では、主人公・透(永瀬廉)と、年の離れた人妻・詩史(板谷由夏)をつなぎ合わせるカメラマン役でスタイリッシュなたたずまいを見せた。
同時クールの3作品でさまざまなキャラクターを演じる上川の演技に、ネット上では驚きや称賛の声が数多く上がっている。
《3作品被りの上川隆也氏スケジュールがヤバそう》
《木曜日は刑務官土曜日は居酒屋店主誤差ありすぎ》
《花咲舞の元気なおっちゃんキャラの上川さんとbelieveの鉄拳制裁キャラの上川さん別人すぎて混乱》
《上川隆也さん優しい感じの役しか知らなかったからビックリしたこのままずっと怖い役なのかなあ》
《Believe見て上川さんの嫌な役にツラくて花咲舞見て和んでる。》
これだけ振れ幅のある演技をみせる上川だが、“役者を続けていくうえで大切にしていること”があると、19年の本誌インタビューで次のように明かしている。「役者を続けてこられたのは、29歳のときにドラマ『大地の子』の主役という大役をいただき、仲代達矢さんと出会ったおかげです。