くらし情報『岡部たかし 朝ドラヒロイン父役俳優が明かした“原点劇場”の閉館への「本音」』

岡部たかし 朝ドラヒロイン父役俳優が明かした“原点劇場”の閉館への「本音」

岡部たかし 朝ドラヒロイン父役俳優が明かした“原点劇場”の閉館への「本音」


「被告人は、いずれも無罪――」

『虎に翼』の5月3日放送回では、ヒロインの父・直言(岡部たかし・51)が、1年半に及んだ裁判で無罪を勝ち取るシーンが描かれた。

父を信じる寅子たちの思いによって、不利な状況を覆し無実が証明されたことに、SNS上などで感動の声が多数上がった。法廷闘争の間、お茶の間の注目を集めたのが、父親役の岡部の好演だ。

「名バイプレイヤーとして数々のドラマに出演してきた岡部さんですが、’22年放送の『エルピス-希望、あるいは災い-』(フジテレビ系)でとがったプロデューサーを演じ、一躍知名度を高めました。

朝ドラ『ブギウギ』にも“アホのおっちゃん”役で出演、先日放送の『情熱大陸』(TBS系)で特集されるなど“イケオジ俳優”としてブレーク中です」(演劇関係者)

勢いに乗る岡部だが、じつはこの春に、一つの“別れ”を迎えることになるという。

「演出家の平田オリザさんが芸術総監督を務める『こまばアゴラ劇場』が今月末に閉館し、40年の歴史に幕を閉じるのです。この劇場は若手俳優や地方の劇団に公演の場を提供してきており、岡部さんも数々の作品に出演しています」(前出・演劇関係者)

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