大下容子『ワイド!スクランブル』26年継続で明かした責任感「今日1日に全力を尽くす」
これまであまり意識したこともなかったのですが、そう言われた瞬間、“これだけ必死にやってるってことは、この仕事が好きなのかも……”と、思いました(笑)」
もちろん、体力維持のための努力も怠ってはいない。週末のウオーキングをはじめ、退社後は必ずスポーツジムで汗を流すことが、大下さんのルーティンだ。
「30代のころは、ジムで40分ぐらいガンガン走っていましたが、40代を過ぎたあたりから、体力がガクンと落ちて、10分も走れなくなりました(笑)。いまはもう無理をしないように、ストレッチや体幹を鍛える軽めのトレーニングを中心にやっています。
ただ、仕事で疲れたときは、“今日は行きたくないな?”という日もあります。でも、そう思ってもジムには行くようにしています。
ずっとトレーニングを続けていると、小さな達成感というか、“今日も1日やり切ったぞ!”と、自分自身が安心できるんです」
■1日1回のオンエアにベストを尽くしたい
彼女はどれだけ疲れていても、番組のために自分ができること、やるべきことに手を抜かない。それは、メインキャスターとしての責任感を強く持っているからだ。
「1日1日を納得しながら、それを積み重ねていく。