くらし情報『市川猿之助 心中騒動の“悲劇の実家”で今も生活…事件から1年目前に目撃した「現在の姿」』

市川猿之助 心中騒動の“悲劇の実家”で今も生活…事件から1年目前に目撃した「現在の姿」

(前出・芸能関係者)

大役に挑んでいる團子に注目が集まっているが、もっとも期待を寄せているのが父・市川中車(58)だろう。中車は3月3日付の読売新聞のインタビューで息子について次のように語っている。

《彼の精神には『猿翁を継ぐ』という意思が内蔵されている。沢瀉屋は団子が継げばいいんです。最初からそう決まっている。団子という名前がそうだから。僕ができることはたかが知れている。陰に隠れて家の捨て石となるのが本望です》

“息子・團子こそ、澤瀉屋の正統な後継者”と明言するいっぽうで、いとこである猿之助に関しては、口を濁していた。
実は『ヤマトタケル』公演にあたっては、猿之助が團子を指導したのだが、その点に関する質問に対しては、

《1対1でやっているので稽古を見ていないし、様子を聞くこともないです》

と語っただけ。また、“猿之助さんから澤瀉屋を任されたのか”という質問に対しても、

《(言葉で直接)『頼む』と言われたわけではない。でも、言わずとも分かることはいっぱいある。『こうして良いでしょうか』とメールで尋ねることももちろんあるし、まだ聞けないこともたくさんある》

と、微妙な関係性が続いていることをにおわせている。

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