中尾彬さんが妻・池波志乃と行っていた“別れの準備”ねじねじを200本処分、仕事よりプライベート優先に
《日頃より温かいご支援ご厚情をいただき心より御礼申し上げます 弊社所属 中尾 彬が去る2024年5月16日 心不全のため81歳で永眠しました》
5月22日、俳優の中尾彬さんが亡くなっていたことが所属事務所の公式サイトで発表された。中尾さんの妻である池波志乃(69)もコメントを寄せており、そこで池波は《今年に入って足腰が悪く体力も落ちて、医師の訪問を受けながら、本人の意思により、自宅でゆっくり休んでおりました》といい、中尾さんはリハビリの合間に仕事をしていたものの《15日に容態が急変し、16日の夜中に自宅で私と二人の時に、とても穏やかに本当に眠るように息を引き取りました》と明かした。
武蔵野美術大学在学中に日活ニューフェイスに合格し、俳優の道を歩むこととなった中尾さん。映画やドラマだけでなくバラエティ番組でも活躍し、マフラーを捻って首に巻いた“ねじねじ姿”は老若男女問わず広く親しまれていた。
事務所によると葬儀告別式は近親者のみで執り行われ、お別れの会も予定していないという。この理由について池波は《終活以来の中尾の遺言で、このような形を取りました》と明かしている。
終活は、中尾夫妻にとって一つのキーワードだ。