累計1900万部突破の大人気フランス人漫画家が描くパンダ「ガドゥ」の新連載スタート!
女性自身を読んでいるGadou /(C)Mr Tan
変わった柄のパンダ「ガドゥ」。不思議なかわいさがあるキャラクターを生み出したムッシュー・タンがガドゥに込めた思いを語る。
「真っ白に生まれたガドゥは毎日自分の顔に模様を描いて、新しい自分になっています。『昨日何があっても今日はまた始まるから、ポジティブに生きよう』というメッセージを込めているのです。目の下の黒く垂れた部分は悲しい涙かもしれないし、描くときに楽しくてはしゃいで垂れてしまったのかもしれない。解釈は自由。答えは見る人の心の中にあります」
タン氏は’15年に初来日してから9度日本に来ている親日家だ。
「来日して驚いたのは、日本人が大人でも子どもの心を持っていることです。
かわいいイラストやキャラクターがどこにでもあって、人々を癒しているように見えます。日本でなら、私が目指す『自分の漫画でたくさんの人の心を動かす』表現ができると考えました」
パンダが大好きなタン氏は、上野動物園を何度も訪れ、フランスの自宅にはパンダグッズのコレクションがぎっしりあるという。
「パンダは癒しをくれる存在です。世界共通で誰もがかわいいと感じる点も素敵だなと思います。