『アクマゲーム』映画化発表も「爆死の予感」指摘続出…ドラマは「つまらない」と話題&原作者苦言の回も
《実は映画化する事はドラマ化と同時に聞いていましたし、映画の撮影もドラマと地続きで行ってきました。スタッフキャスト一同で幾度も閉鎖空間に閉じこもりながらアクマやゲームと向き合ってきた6カ月、その締めくくりが劇場版となります。是非よろしくお願いいたします》
6月9日、こうコメントしたのは俳優の間宮祥太朗(30)。同日、間宮が主演を務めるドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)が最終回を迎えることに。それと同時に、同ドラマの映画化が発表されたのだ。
「『ACMA:GAME アクマゲーム』は’13年から’17年に『週刊少年マガジン』で連載された同名漫画が原作。間宮さん演じる主人公は幼い頃に父親から譲り受けた悪魔の鍵をきっかけに、悪魔たちが執り行う『アクマゲーム』と呼ばれるデスゲームに巻き込まれることに。中学の同級生たちと協力しながら悪魔の鍵を集めていくなかで、謎の組織の正体に迫っていくというストーリーです」(WEBメディア記者)
間宮の他にSixTONESの田中樹(28)や古川琴音(27)、竜星涼(31)、嵐莉菜(20)といった気鋭の俳優たちが脇を固める同ドラマ。
主人公の父親役を吉川晃司(58)が、そして謎の組織の幹部役を小澤征悦(50)が演じており、錚々たる面々が揃っている。また最新のVFX技術(視覚効果)も見所の一つで、さぞ映画版の期待度も高まっているかと思いきやーー。Xでは、こんな声が上がっている。
《ACMA GAME、映画化ヤバい。間宮祥太朗主演だから見てたけど、家でだらけながら見るには見れたけど、コレを映画館で見るのはチャレンジだな。よっぽどクオリティ上げないとキツいと思う》
《アクマゲームずっと面白くなかったのに映画化されて爆死の予感》
《続きはHuluではなくて映画館のパターンか。爆死する予感しかしないが》
《ん?映画化??色んな意味で大丈夫なのかな?原作にはないストーリーだし、、、。》
実は、映画化を疑問視する声が相次いでいるのだ。
というのも、もともと『ACMA:GAME アクマゲーム』は放映中に視聴者から不満の声が漏れていた。
「悪魔の登場シーンでVFX技術を使ったものの、ネットでは『悪魔が非現実的すぎる』『現実離れして入り込めない』と困惑する声が。キャラクターの思考回路がよくわからず入り込めないという人もいたようです。
原作では主人公は高校生という設定でしたが、ドラマ版では27歳に変更。他にも改変があったため原作ファンからも厳しい声が。“アクマゲームは原作を読め”と言う人が多数現れるほど、原作からのガッカリ感があったようです。これらの影響か視聴率も苦戦を強いられ、初回以外は3%台でした」(前出・WEBメディア記者)
漫画の原作者であるメーブ氏が苦言を述べることもあった。ドラマの各回ごとに、イラストともに詳細な感想をXに投稿していたメーブ氏。
概ね楽しんで見ていたようだったが、5月21日には《ううーん…ちょっと流石に不明なこと、はっきりしないことが増えすぎて、7話は楽しめなかった…》と投稿。さらに同月26日、視聴者が「7話のツッコミどころが多すぎる」と疑問点をXに投稿したところ、それを引用し《しっかりゲーム部分を見てくれてる人に対して、「しっかり見るとか暇かよw」って態度なんだよねこのドラマ ごめんなさい》とリプライしていた。
いっぽうメーブ氏は5月28日、Xで《このドラマの一番の問題は、主人公の照朝が何を考えているのかわからないところだったと思う》といい、《そんな中8話は、照朝の目的が変更されたのがよかったと思います》《9話からは楽しめそうな気がするぞ!》と綴っていた。
映画版でもドラマ版を改善し、期待を超える作品に仕上げることができるだろうかーー。
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