「お返しはしたいので、待っていてください」長瀬智也 バイクレースに出場!明かした“バイク愛”と“役者業復活”への思い
僕は同じことを繰り返すつもりはなくて、やっぱり難しいほうに魅力を感じてしまう。30年ぐらい役者をやらせていただいていたので、何をやれといわれてもやれる自信はありますが、こなすほど無駄なものはないと思う。
これまでの表現活動は武器なので捨てるつもりはないですが、今は、自分自身が新しいステージに行かないといけないなって思っています。だけど、見たいと思ってくれる人がいるなら、もちろんなにかお返しはしたいので、待っていてください」
――さきほど、「よく取材してもらっていたとき、僕はまだ23、4歳。今はその歳ぐらいの子供がいてもおかしくない年齢」と話していましたが……。
「でも、結婚していたらレースをやるのは難しい。だから安易に『レースやろうよ』って言えないけれど、かっこいいと思うものが同じ人と一緒に頑張れるのはうれしいんですよね。ここで速く走るために汗ばんで、髪も長くてひげ面で、っていう人たちがかっこよく思えるんです」
――皆さん、パッと見怖そうですが、優しい方が多いですね。
「そうなんですよ。見た目で判断するのはいけないです。こんな男たちを知れることもレースの一つの醍醐味だと思いますよ。