くらし情報『純烈・酒井一圭 学校に行けなくて成績が「1」以下の「―」!“あばれはっちゃく”の知られざる悩み』

純烈・酒井一圭 学校に行けなくて成績が「1」以下の「―」!“あばれはっちゃく”の知られざる悩み

何度も何度もNGを出して、女の子には悪いことをしました(笑)」

クラスメート役には、人気ドラマ『うちの子にかぎって…』(TBS系)に出ていた子も多かったという。

「自分に経験がないことを自覚していたから、主役だからと勘違いすることはありませんでした」

自分を客観視して、撮影現場でも妙に大人びていたという。

「だから、最終回のとき、父親役の東野英心さん、母親役の久里千春さんからは『長太郎、もうちょっと懐いてもよかったんじゃない。歴代4人の長太郎は、肩や膝にのってきたんだよ』って言われ、“もっと甘えたかったな”と少し後悔しました」

ドラマ撮影中は学校に通うことができず、成績表には棒線が引かれていた。

「成績で1すらつかないんです。しかも、長太郎を演じたことで、全国から写真を撮りに来たり、けんか自慢が家に来るんです。さすがにこれはまずいと、子役をすっぱりやめて普通の生活に戻りました。ただ、このとき体験した“夢は叶う”ということは、純烈の活動で十分に生かされています」

『逆転あばれはっちゃく』(テレビ朝日系・1985年)

“あばれはっちゃく”とあだ名されるガキ大将の桜間長太郎が主人公の人気ホームドラマシリーズの5作目。

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