「古畑になるには4時間必要」関係者が明かす田村正和さんの“役作り”秘話
なぜそんなに早く起きるのか聞いたところ、『画面に映し出されたときに役者・田村正和でいたい。むくみも取りたいし、発声もしておきたいからね。そうなるまでに僕の場合4時間必要なんだ』とおっしゃっていたのをよく覚えています」(制作関係者)
脚本を担当した三谷幸喜(62)は、過去にインタビューで《古畑任三郎が眉間に指を当てるしぐさは、田村さんが考えた演技プランです》(『毎日新聞デジタル』21年5月20日付)と明かしており、田村さんが古畑任三郎のキャラクター作りに積極的に関わっていたことがわかる。
放送開始から30年経った今もなお愛されるキャラクター・古畑任三郎は、役作りに労力を惜しまない田村さんの役者魂から生み出されていた。
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