パリス・ヒルトン 16歳のときに性的虐待を受けたことを米議会で証言
公聴会で発言するパリス・ヒルトン(写真:UPI/アフロ)
ソーシャライトのパリス・ヒルトン(43)が、6月26日に開かれた米議会下院の公聴会で、16歳のときに施設で性的虐待を受けたと証言した。The Washington Postなどが報じている。
児童養護施設や、問題を抱える青少年が送られるキャンプなど、「子どもたちのための機関」における虐待が後を絶たない現状を変えるため、ヒルトンは自身の経験を議会で明かした。
「私は16歳のとき、真夜中にベッドから引き剥がされ、別の州にある未成年者のための施設に送られました。私はここを含めて4つの施設に入所したのですが、いずれも子どもたちの癒しや成長、支援を約束していました。でも私は話すことも、自由に動くことも、窓の外を眺めることすら禁じられたのです」と緊張した面持ちで証言を始めたヒルトン。
「強制的に薬を飲まされ、職員から性的虐待を受けました。乱暴に拘束され、廊下を引きずられ、裸にされて独房に放り込まれました。
利益をむさぼるこの業界によって、私が経験していたこのような非人道的な扱いについて、私の両親は完全に騙され、嘘をつかれ、操られていたのです」