晴海フラッグ周辺に大量のキーボックス…それでも「違法民泊」が摘発されない苦しい理由
だから民泊が摘発される例ってほとんどないんです。
これは想像でしかないですけれど、晴海フラッグ周辺で違法民泊を利用している人の多くは海外からの訪日客ではないでしょうか。いまは観光客が増えて銀座や日比谷の一等地のホテルが取りづらいのでニーズがあるのだと思います。グレーゾーンなうちはやりたい放題でしょう」
記者が現地で調査をしていると、キーボックスを開け、鍵を取り出している男性の姿が。スーツケースを引いており、海外からの観光客のように見えた。
住民にとっては、言葉が通じず、素性もわからない来訪者は気味の悪い存在に違いない。今後、規制が行われなければ、セキュリティや騒音、ゴミ問題など、トラブルが多発しそうだ。