ちあきなおみ デジタル配信で人気再燃!恩人プロデュサーが明かした「肉声」と「復活の可能性」
活動休止後も、ベスト盤のリリースやテレビで特集番組が放送されるたびに話題となるなど根強い人気を誇っており、今年3月にはコンセプトアルバム「銀嶺」をリリースし、ファンを喜ばせた。冒頭のデジタル配信についても、従来からのファンに加え、若い世代からも注目を集め、レコチョクやiTunesのランキングで、それぞれ「喝采」が見事1位に輝いている。
今回のデジタル配信に尽力したのが、長きにわたってちあきのプロデューサーを務めた、元テイチクレコード社長の東元晃さん。現在も直接コンタクトを取っている、ちあきにとっての恩人だ。東元さんは、彼女の最近の様子について次のように話す。
「おとといも電話で話しましたが、元気にしていますよ。月に数回連絡を取っていますが、毎回他愛ない話題が多いかな。大谷選手がまたホームランを打ったとか、また急に暑くなったね、といった世間話ですね。
最近は昭和のヒット曲を若い世代がカラオケで歌うのが流行っている、という話をしたこともありました」
最新の音楽配信サービスについて話題がおよぶなか、「ファンの方々が望んでくださるなら」という本人の同意も得られ、節目のタイミングでのデジタル配信に踏み切ったという。