「進次郎のほうがマシ」石丸伸二氏 逆質問、堂々巡りの“構文”に批判続出「不快なだけ」
とコメント。JX通信社・米重克洋氏の「善戦したという受け止めなのか?」という質問には、「なんという愚問」と一蹴するなど、質問に真っ向から答えない場面が目立つことに。
■「進次郎構文のほうがマシなのワラ」
こうした石丸氏の受け答えはSNS上で“高圧的”と批判されるだけでなく、「石丸構文」と名付けられ、一時はXでトレンド入りするなど拡散している。そんななか、石丸氏と比較されているのが、自民党の小泉進次郎議員(43)だ。
進次郎議員は’19年9月、環境大臣だった当時、福島県を訪問。記者から福島第一原発事故で発生した除染廃棄物について「45年3月までに県外で最終処分をすることは大きな課題」「その最終処分場の検討が進んでいない。現状や見通しについて見解をいただきたい」と問われたところ、「これは福島県民の皆さんとの約束だと思います」「その約束は守るためにあるものです。全力を尽くします」と発言。
そこで、記者が「具体的には?」と尋ねたところ、こう答えた。
「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います」