桑田靖子語る「明菜と2人きりの楽屋」と「83年アイドルの結束が固い」悲しすぎる理由《あの80年代アイドルの今》
そのときは地元の放送局でリポーターの仕事させていただきながら、福岡を拠点に東京と行ったり来たりしていました」
30代で歌手活動を一時中断するも、再び歌い始めた。
「昔からの音楽仲間がたまたまセッションをするので誘ってくれたのが最初のきっかけでした。そこで知りあったピアノの女性が、今一緒に曲作りをしています。その後、20代の時にバンドでサポートしてくれていた、今の事務所の社長にバッタリ会って。2人との出会いが再活動する大きなきっかけになりました。
ネット時代となり、アイドル時代のファンの方が『次はいつ?』と書き込んでくださったのにも背中を押されました。“まだ何にもないです”みたいなところから、その2人との出会いで、なんかもう1回やってみようかなと思って動き出しました。それから、まさか10数年、また活動できるようになるなんて、その時は本当に思ってもいませんでした。
昨年はデビュー40周年だったので、40周年記念ライブツアーをしました」
昨年9月末に行われた同期の松本明子(58)、森尾由美(58)ら7人が再集結した「お神セブン」のライブも大盛況だった。
「大沢逸美ちゃんが10数年前に“同期に会いたい”と言ってくれたことがきっかけで、偶然が重なってこの7人が集まりました。