平社員からトップに大出世!NewJeans生んだ天才女性(44)が「おじさんたちに嫌われる理由」
(写真:アフロ)
韓国の5人組ガールズグループNewJeansが、先日、東京ドームで日本初のファンミーティングを行った。
なかでも、メンバーのハニが、松田聖子の『青い珊瑚礁』を披露したことが日韓でトレンド入りの大反響。
これについてハニは「ミン・ヒジンさんがおすすめしてくれたんです」と発言し、生みの親であるミン・ヒジン氏(以下、ミン氏)にも「選曲が天才すぎる」と称賛の声が集まった。
「ミン氏は、もともとは大手事務所『SMエンタテインメント』で18年ほどディレクターを務めていました。数多くのヒット曲を送り出してきた女性辣腕ディレクターです」
そう解説するのは、日韓の音楽シーンに詳しい、ジャーナリストの松谷創一郎さんだ。
ミン氏は若手時代から現場に携わり、アルバムコンセプトと衣装がマッチしていないことなどの問題に気づいていた。それまで誰も指摘しなかった問題に次々と切り込み、持ち前の審美眼とガッツで担当する領域を広げていく。’17年にはアートディレクター統括に就任した。
家父長制がはびこる韓国社会で、平社員からトップに上り詰めたスーパーウーマンなのだ。
「ミン氏のビジュアルアイデアは常に革新的でした。