北原佐和子語る「認知症専門病院で准看護士」として奮闘中。ケアマネジャー業も兼務《あの80年代アイドルの今》
“花の82年組”デビューだった北原(本人Instagramより)
「明菜は何かの話をした時に、『あんまり出過ぎちゃうと飽きられちゃう』というようなことを言っていました。あと、例えば『自分の歌の終わりがフェードアウトで終わるのは、やっぱりなんかちょっと違う』的な感じで言っていたりとか。本当にプロ意識が強いと感じていました」
そう語るのは北原佐和子(60)。中森明菜(59)や小泉今日子(58)らと同期の「花の82年デビュー組」だ。北原は高校卒業からのデビューなので“少し年上”だった。
「当時はプロモーションのため、みんなでバス移動したり、泊まる先は同じホテルだったりしたので、いろいろと話していましたね。あと、レコードは結構交換していました。みんなで新しいのが出ると交換したりしていましたが、明菜は交換しようとすると、『買って』っていう感じで言われたみたいなことは覚えています(笑)。
私の場合は、もともと芸能界に興味があったわけではなくて、大人たちにお膳立てされて、たまたま流れでなってしまったっていう感じでしたけど、明菜なんかは、やっぱりそうじゃなかったなっていう風に思いますよね」
ファッション誌『mcシスター』にモデルとして応募。