くらし情報『小林千絵語る「河合奈保子との上京」と「履歴書をゴミ箱に」暗黒時代《あの80年代アイドルの今》』

小林千絵語る「河合奈保子との上京」と「履歴書をゴミ箱に」暗黒時代《あの80年代アイドルの今》

本当につらかったけど、それがあったので頑張ってこれたと思います。

水泳大会でも私たちが歌うときはワイプ(下の方の小さい画面)でしたし。水泳が得意だったのでクロールの自由形に手をあげて出て息継ぎもせず25メートル泳ぎ切ってバッと上に上がったら“カメラが待ってる”と思ったのに、周囲からは“オマエ、なに勝ってんねん”という感じでした(笑)。カメラは私ではなく後ろで泳いでいる堀ちえみさんを追ってたんですね。いつもそんな感じでした。

ただ、何回も水泳大会には出ていたんですが一回だけグットファイト賞で名前を呼ばれたことがありました。頑張っていたらちゃんと見ていてくれる人がいるんだと。その時の嬉しさは今でも忘れません」

同期の松本明子(58)とはいまや盟友だ。


「明子ちゃんとはデビューの年は一緒でお仕事することが多かったし、プライベートでも会っていました。でも84年になると新人という枠がはずれてしまって、みんなバラバラになったんです。その最後の日、大磯ロングビーチで水泳大会があって、みんな前の日からホテルに泊まるのですが、そのとき私の部屋に83年組が集結。今でも忘れないのは明子ちゃんが『私たち、本当に売れなかったね。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.