25歳アーティスト アナフィラキシーショックで急逝後の“本人投稿”にファン慟哭「本当に突然だったんだろう」

本人インスタグラムより
アーティストのひじりえまさんが、アナフィラキシーショックにより4月7日に亡くなったことが、所属事務所アルファ・ジャパンプロモーションの公式サイトで発表された。25歳という若さだった。
ひじりさんはソロで活動していたほか、「Ravi La vie」「狂想ノ六重奏(キョウソウノラプソディ)」というユニットにも所属。狂想ノ六重奏は昨年10月に「終幕」という形で活動を終了しているが、Ravi La vieは活動中で、ひじりさんは同ユニットで作詞作曲や振り付けを担当していた。
また、2021年には「殲滅のディストピア」のメンバーとしてセイント・エマ名義で、プロレスラーのザ・グレート・サスケ(55)のテーマ曲『The Beat of Tomorrow』を歌うなどマルチに活躍していた。
実は、ひじりさんは1年以上前からアナフィラキシーショックの症状に悩まされていたようだ。2024年2月18日にRavi La vieの公式Xで緊急入院したことが発表され、その際には同年の2月23日に予定されていたイベント出演を、医師の指示の元で辞退している。
「ひじりさんは不安定な体調と戦いながら、懸命に音楽活動に励んでいたようです。
2024年には6月と11月の2度、詳しくは明かされていませんが『持病の悪化』のため、手術をしたと報告していました。
アナフィラキシーショックはアレルギー反応によって引き起こされる症状ですが、自身のXでは《アレルギーで痛み止め使えないから術後がちょっと不安です》と投稿しており、どうやら重いアレルギーを持っていた様子がうかがえます。亡くなる直前の4月6日に出演予定だったイベントも、体調不良を理由にキャンセルしていました」(芸能ライター)
突然の訃報に衝撃が広がるなか、4月9日にひじりさんの公式Xで、YouTube更新を告知する新規の投稿が――。
この投稿はどうやら生前に予約されていたもののようで、《みっきゅんにポストの予約ができると教えてもらったので初めての予約投稿なのだが、果たしてちゃんと投稿されるのかどきどき。ー3月のぼくよりー》と綴られていた。
紹介されている動画は、3月におこなわれた自身主催の活動5周年イベントに紐づけたもの。《5周年の主催から1ヶ月が経った今日、 ぼくからの感謝を込めて!!!サプライズ!!!》というコメントが添えられたオリジナル楽曲だった。
この投稿に対し、Xではファンから戸惑いと悲しみの声が寄せられている。
《本当に突然だったんだろう》
《悲報の後に予約投稿がポストされるのってなんだか悲しいね》
《こんなに悲しい予約投稿を他に知らない》
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