染谷将太「蔦重は人間力のあるパワフルな方」『べらぼう』喜多川歌麿役が語る《特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」》

(撮影:加治屋誠)
多くの浮世絵師を見いだした“江戸の敏腕プロデューサー”と呼ばれる蔦屋重三郎の出版活動をたどる特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」が6月15日まで東京国立博物館 平成館にて開催中だ。本展のアンバサダーを務めるのが大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)で、今後、喜多川歌麿役として登場する染谷将太(32)。作品を鑑賞した感想をこう語る。
「会場には撮影で使用された吉原大門があったり、吉原細見や源内先生の製作したエレキテルも展示されていて、鳥肌が立ちました。江戸時代と現代のわれわれが地続きであるとあらためて実感し、感動しました」
本展は喜多川歌麿や写楽といった浮世絵界を代表する名作をはじめ、約250作品を通じて江戸の多彩な文化が紹介されている。歌麿作品を前にして染谷は「作品を見比べることによって時代の移り変わりを感じ取ることができて、たくさんの発見がありました」と話した。
歌麿役を通じて蔦重の魅力を聞いてみると、「人を引き寄せる力と人間力があって、とてもパワフルな方だったのかなと想像しています。ついていった先には成果や希望があって、いつも光で照らしてくれる人物なのかなと」
会場の最後には、蔦重が活躍した天明・寛政期の江戸の街が『べらぼう』のセットとともに再現され、タイムスリップしたかのような体験もできる。
「蔦屋重三郎という人物を通して、江戸時代の文化に没入できる展示会だと思いました。一歩足を踏み入れるとそこに江戸が広がっており、江戸を感じ取れる空気感があるので、ぜひご覧いただきたいです!」
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