「127年後も愛してる」NCT 127の東京ドーム公演を密着レポ【セットリストも】

(撮影:田中聖太郎写真事務所)
イリチルとシズニの強固な絆、そしてグループの輝かしい未来を信じられる公演だった。日本デビュー8年目に突入したNCT 127のコンサートツアー「NEO CITY : JAPAN – THE MOMENTUM」が、5月22日の東京ドーム公演でファイナルを迎えた。現在、メンバーのテヨンとジェヒョンが兵役で活動を休止しており、初の6人体制でワールドツアーに臨んでいる。当初は不安もあったというが、日本公演のラストシーンはイリチル(NCT127)とシズニ(ファンの愛称)の幸福な一体感であふれていた。
■序盤からイリチルの唯一無二の魅力が爆発!
シズニの息の合ったカウントダウンとともにスタートした「NEO CITY : JAPAN – THE MOMENTUM」ファイナル公演。OP映像では、特殊部隊員に扮したメンバーたちが銃撃戦を繰り広げ、さながら映画のよう。そして、ステージ中央のスクリーンが開くと、そこには映像と同じく特殊部隊風の衣装を着た6人が並んでいた。
大きな歓声が響き渡るなか、1曲目に『Gas』を披露。
圧倒的な迫力のパフォーマンスで、一気に観客を魅了する。