《母・原田美枝子は“絶句”の過去》石橋静河 朝ドラヒロイン決定も“親子共演オファー”をNHKが「躊躇するワケ」

「言ってはいけないんですけど、両親にだけはこっそり伝えたら、喜んでくれました」
5月29日、NHK大阪放送局は来秋放送の2026年度後期連続テレビ小説『ブラッサム』のヒロインを石橋静河(30)が務めることを発表した。同作は明治・大正・昭和を駆け抜けた人気作家・宇野千代さんをモデルとするストーリーになるという。会見に参加した石橋はオーディションではなく、キャスティングでの朝ドラヒロイン抜擢について、父・石橋凌(68)と母・原田美枝子(66)には事前に報告したことを打ち明けていた。
NHK関係者は言う。
「石橋さんは’18年の『半分、青い。』以来、2回目の朝ドラ出演で主演に選ばれました。’09年にアメリカとカナダにダンス留学してダンサーとして活動していた彼女は’15年に俳優デビュー。その2年後に初主演作『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』(’17年)でブルーリボン賞など多数の新人賞を受賞して一躍注目を浴びました。
NHKでは、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(’22年)で静御前役を演じ、持ち前のダンスの能力を生かした“足を蹴り上げる”所作もある“静御前の舞”で視聴者を魅了しました。池波正太郎生誕100年 BS特集時代劇『まんぞく まんぞく』(’22年)でも爽やかな女性剣士の主人公を好演。
石橋さん本人はこの日の会見で“ドッキリだと思っていた”と話していましたが、局内では彼女は朝ドラヒロインのキャスティング候補者の一人として以前から有力視されていました」
この日の会見に同席した制作統括の村山峻平氏は彼女の起用理由について
「自然体でありながらも、独特な雰囲気を持ってて、かつ強いまなざし。そこがすごく印象的で目が離せなくなってしまう。そういう力強さがあるなと思って」
と語っていた。また、大物俳優の2世となると親子共演が話題となるが、両親の石橋と原田には「オファーしづらい」と本音を明かす一幕も。現段階では親子共演は未定と明かしていたが、なぜこうした発言が出てきたのだろうか。“2人が大御所だから”という見方もあるが、原田の4年前の朝ドラ出演作が影響しているのでは、と語るのはテレビ誌ライターだ。
「原田さんが’21年に47年ぶりに朝ドラ出演した作品が『ちむどんどん』でした。連日、ネット上で“ちむどん反省会”と書き込まれるなど、多くの視聴者をザワつかせる朝ドラだったのは間違いありません。
さらに原田さんは『ちむどんどん』最終回放送直後の『あさイチ』にも生出演しました。この最終回はラスト10分間で一気に40年あまりが経過し、ヒロイン・黒島結菜さん演じる暢子らが白髪姿で再登場するストーリーでした。意表を突いた展開に視聴者からはツッコミが相次ぎ、《老けメイク》がトレンド入り。《玉手箱開けたの?》などといった書き込みすらありました。
そんな怒涛の最終回が終わり、原田さんは『あさイチ』に登場。率直な感想を聞かれ、『えっ、なんかあの、そうねぇ、なんて言えば……』と笑いながらも言葉につまっていました。
その様子から《原田美枝子『ちむどんどん』最終回に絶句?》とも報じられるほどだったのです」
前出のNHK関係者も言う。
「正直、『あさイチ』で原田さんに迷惑をかけてしまった思いは局側にあるでしょう。ですから原田さんも『ブラッサム』に出演していただいた場合、もう絶対に失敗は許されません。それゆえ軽々しく“親子共演”と言い出すわけにはいかない……そういう事情もあるのかもしれません」
まずは石橋の新ヒロイン像に期待したい!
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