「バカにしたように聞こえた」と波紋…“伝説の放送事故”で有名になったNHKアナ 学術研究のニュースに放った“余計な一言”

NHKホームページより
NHKの情報番組『首都圏ネットワーク』で、ある男性アナウンサーが放った一言が波紋を呼んでいる。
そのアナウンサーとは同番組でキャスターを務める一橋忠之アナ(48)だ。一橋アナといえば、2021年12月7日放送の『ロクいち!福岡』(NHK)で一躍有名となった人物。このときの放送では、お笑い芸人のなかやまきんに君(46)が、福岡市東警察署で一日警察署長を務めた際、「パワー!」と叫ぶおなじみのギャグを披露するニュースが流れた。
一橋アナはこのギャグがツボにはまったようで、次のニュースに移っても何度も噴き出して原稿を読めなくなるというハプニングを起こし、番組の最後に謝罪。この様子を切り取った映像がSNSなどで拡散され、“伝説の放送事故”と話題になった。
そんな一橋アナが問題となった発言をしたのは、『首都圏ネットワーク』の6月9日放送回でのこと。この日は、群馬県桐生市で絶滅危惧種のキノコの保全に取り組む「日本きのこ研究所」の活動がVTRで紹介された。
同研究所では、木の実のような形をしており、皮を開いて煙のように胞子を飛ばす特徴から海外で“悪魔の葉巻”と呼ばれる絶滅危惧種の「キリノミタケ」の人工栽培に、世界で初めて成功したという。
同研究所の牧野所長らは15年前にキリノミタケの研究を始め、木の中で栄養をなかなか蓄えられないという特徴を発見。その後、気温や天候に注意するなど環境を整えながら7年をかけてようやく栽培に成功したと説明した。
牧野所長は栽培に成功したときのことを、「『すごいですね!』って思わずこう叫んでしまいました」と振り返り、同研究所の中澤顧問も「多様性保全の第一歩ですから、それはすごく意義のあることだと思います。キノコの不思議とか魅力っていうのをですね、発信していくという必要があるんではないかなっていう風に思っております」と語り、VTRは終了した。
カメラがスタジオに切り替わると、一橋アナは「あぁ~、7年って言ってましたよね」と驚いた様子を見せ、首を傾げながら「食べられるのか何なのか、何の役に立つのか分かりませんけど。やっぱりあのー、『多様性が可能性』っていうのは良い言葉でしたね」とコメント。これに対し、もう一人のキャスターである安藤結衣アナ(28)が、「そうですね、完成したときの2人の表情もすごく嬉しそうに話していらっしゃいましたもんね。
この人工栽培に成功したキリノミタケですけれども、国立科学博物館に寄贈していて、貴重な資料になっているということです」と補足し、このニュースは終わった。
放送後、この一橋アナの「食べられるのか何なのか、何の役に立つのか分かりませんけど」という発言がネット上で拡散され、批判の声が寄せられている。
《取材協力した人に対しても無礼極まりないし、制作したスタッフに対しても失礼だろう》
《単に「何の役に立つのか」っていう疑問だったのかもしれないけど、バカにしたようにも聞こえてしまいました》
《モノを作る。とか、未知のものを調べて研究する。って事に対しての「経験値」が少なすぎるのでは?どんな分野にせよ、ある程度の経験値があれば、相手に対しての尊敬の意は持てる筈》
《このアナウンサーを含め、基礎研究の大切さが広く知られていないのが残念です。すぐには役に立たないかもしれない研究があって次のイノベーションが生まれるのではないでしょうか》
「一橋アナの発言の真意はわかりません。単に視聴者の疑問を代弁しただけだったのかもしれませんし、後に続いた安藤アナの『国立科学博物館に寄贈していて、貴重な資料になっている』という説明を引き出すための台本だった可能性もあります。ただ、もしそうだとしても、『この技術が今後どう応用されていくのか?』と聞けばいいだけですし、もう少し慎重に言葉を選んだほうがよかったかもしれないですね」(テレビ関係者)
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