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羽鳥アナ 自民新国対委員長の写真を前任者と“取り違え”で謝罪…それでも同情の声があがる「仕方ない事情」

女性自身
羽鳥アナ 自民新国対委員長の写真を前任者と“取り違え”で謝罪…それでも同情の声があがる「仕方ない事情」

羽鳥慎一アナウンサー(写真:本誌写真部)



10月8日放送の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、自民党の高市早苗総裁(64)が決定した新人事を伝える場面で、“あるミス”が発生し、MCの羽鳥慎一アナウンサー(54)が番組内で謝罪する一幕があった。

自民党総裁選(10月4日開票)で、’55年の結党以来初の女性総裁に選出された高市氏。7日に発足させた執行部には、副総裁に麻生太郎氏(85)を据え、「党四役」として幹事長に鈴木俊一氏(72)、選対委員長に古屋圭司氏(72)、総務会長に有村治子氏(55)、政調会長に小林鷹之氏(50)を登用。

そして、組織運動本部長に新藤義孝氏(67)、広報本部長に鈴木貴子氏(39)、国対委員長に梶山弘志氏(69)、幹事長代行に萩生田光一氏(62)を置いた。番組では、高市氏とこれら9名の顔ぶれがフリップで画面に表示され、羽鳥アナと、番組に出演したゲストがやり取りを交わしていた。

ただ、このフリップをよく見ると、どこかに違和感が……。フリップ上の国対委員長・梶山氏の場所に、前国対委員長・坂本哲志氏(74)の写真が使用されていたのだ。

そして、番組途中、アシスタントの松岡朱里アナ(24)は、梶山氏の写真が誤っていたと説明し、「訂正してお詫びいたします」と謝罪。
続けて、羽鳥アナも梶山氏、坂本氏の双方に向けて謝罪していた。

この一連の流れがネットニュースで取り上げられると、記事のコメント欄には、MCとしての羽鳥氏の資質、そしてテレビ朝日側の報道姿勢をめぐって、厳しい声が寄せられた。

《つまり、政治家の顔すら知らない政治に素人のスタッフとそれを指摘できない政治に素人の出演者が番組をやってるって事ですね》
《毎日報道してるから、いっぱしの政治ジャーナリストにでもなったつもりなんでしょうが、あまりにレベルが低すぎて》
《マスコミは権力の監視役と思ってるかもしれないけど、スマホが普及し誰もがすぐに情報を送受信できる時代になり、マスコミも監視される側になっていることを肝に銘じた方がよい》

いっぽう、Xでは梶山氏と坂本氏を並べた写真が拡散し、梶山氏と坂本氏の風貌が似ているとして羽鳥氏に対する同情の声も多く上がっている。《…これは間違えてもしゃーないやろぉ》
《サイゼの間違い探しぐらい難しくて草》
《理不尽すぎて草》

「ニュースを扱う以上、人名や写真の取り違いは決して見逃されるべきものではありません。ただ、それにしても梶山氏と坂本氏の顔はどことなく造形が似ており、髪型もほぼ同じです。さらに、新旧の国対委員長ということもあり、余計ミスが起こりやすい状況だったのかもしれませんね。実際、7日に放送された『ゴゴスマ』(TBS系)でも二人の写真を取り違えるミスが起こっていました。

また、’20年の菅内閣時代、梶山さんが経済産業大臣、坂本さんが一億総活躍担当大臣を務めていました。
同年9月放送の『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ系)では、タレントの東国原英夫さんが、『素人から見たら見分けがつかない』『髪型も。写真が並んでいるから見分けがつくけど一人ずつ見てごらん。絶対に見分けがつかないから』と二人の“そっくり”具合に驚いていたこともありましたから。とはいえ同じミスがもう起こらないよう再発防止に努めてほしいですが」(ワイドショー関係者)

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