【紅組編】紅白に出てほしかった歌手ランキング!3位宇多田ヒカル、2位中島みゆきを抑えた1位は?
中島みゆきと宇多田ヒカル(写真:本誌写真部)
11月14日、『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。今年ヒット曲を出した歌手を中心に華やかな顔ぶれが並んでいるいっぽうで、出場が熱望されつつも叶わなかったアーティストも多数いたようだ。
たとえば昨年12年ぶりに出場したHYは、今年も同グループの楽曲を原作にした映画『366日』が大ヒットして話題となったが今年は選ばれず。CUTIE STREETは昨年末に発表したデビュー曲『かわいいだけじゃだめですか?』が今年ストリーミング累積再生回数2億回を突破するも、出場者の中に名前はなかった。
そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20~60代の男女500人を対象に「紅白に出てほしかった歌手」についてアンケート調査を実施した。本稿では紅組編の結果を紹介する。
第3位は再びの出場が望まれる宇多田ヒカル(42)。
ロンドンを拠点に活動しており、音楽番組などへの露出は少なくなっている宇多田。
しかし今年も新曲『Mine or Yours』を発表。さらに『劇場版チェンソーマン レゼ篇』の主題歌で、米津玄師(34)が作詞作曲を手がけた『JANE DOE』では歌唱に参加するなど、精力的に活動を続けている。
宇多田は2016年に紅白初出場を果たすも、その後は一度も出演がない。アンケートでは久々にテレビで歌う姿を見てみたいという声が多くあがっていた。紅白のステージで再び宇多田の壮大に響く歌声を聞ける日は来るのだろうか。
《最近テレビでみていないので、歌を聴きたい》
《最近はテレビで見かけることがなくなったので、元気な姿を見たかった》
《壮大感があるステージを観たかったので》
《米津玄師さんとコラボした曲が話題になっているので生で聴いてみたかった》
第2位は時代を超えて愛される中島みゆき(73)。
今年デビュー50周年を迎えた中島の楽曲は、長きに渡り多くのファンから親しまれ続けている。1992年にリリースされた『糸』は、カラオケの定番曲として歌い継がれてきた。
さらに今年は昨年に引き続き、『中島みゆき展「時代」2025 めぐるめぐるよ時代は巡る』が中島の故郷・北海道でも開催されるなど、節目の年を迎えて中島の楽曲と足跡が再び注目を集めている。これまでに紅白出場は2回だけで、2014年の出場が最後となっている中島。令和においても色あせないパフォーマンスを、紅白の舞台で見たいという意見が多く集まった。
《圧倒的なパフォーマンス力があるので》
《年数を経ても色あせない魅力的な声と楽曲》
《懐かしさと新しさ兼ね備えている》
《久々にアルバムをリリースし、活躍がうかがえる。昭和から令和までトップを走り続けている》
第1位は復活を果たした歌姫の中森明菜(60)。
1982年にデビューした中森は翌年末の紅白に18歳で初出場し、『禁区』を披露。その後も1985年に『ミ・アモーレ〔Meu amor e…〕』、1986年に『DESIRE-情熱-』で、女性初の2年連続となる日本レコード大賞を受賞する快挙を成し遂げた。
その後、2010年に無期限の音楽活動休止を発表するも、今年4月に野外フェスでライブ復帰を果たし、7月にはファンクラブのイベントで生歌を披露している。
活動休止期間が長かっただけに、アンケートでは紅白の場で復活した中森の姿を見たいという声が多くあがった。
《最近復活して活躍している姿をよく見かけます。だったら現在の明菜さんも紅白の舞台に立つべきですし、客も見たいはずです》
《長いブランクを経て復活した中森明菜さんを紅白の舞台で見たかったから》
《レコード大賞受賞曲のメロディーを聞きたいから》
《昔からのファン。初期曲メドレーを聞きたい》