「よりにもよって?」前山剛久 ホスト転身の“源氏名”に神田沙也加さんファンが激怒したワケ
本人のInstagramアカウントより
12月12日までにインスタグラムのストーリーズで、東京・六本木のメンズラウンジに勤務していることを明かした元俳優の前山剛久(34)。ラウンジのTikTokアカウントでも華やかな装いで夜の街を歩く前山のショート動画が公開され、コメント欄では本人が《真叶(まなと)です。宜しくお願いします》と自己紹介していた。
しかし、’21年12月18日に急逝した元交際相手の神田沙也加さん(享年35)のファンからは、冷ややかな視線が注がれていて……。
「沙也加さんの急逝後、前山さんは沙也加さんへの罵倒疑惑や二股疑惑が一部週刊誌で報じられました。世間から批判の声が高まるなか、前山さんは活動休止を経て所属事務所を退所。事実上の引退状態となっていましたが、昨年2月にインスタグラムを開設し、同年11月に予定されていた舞台『ある日の通り雨と共に』にも出演が決定していました。
しかし、舞台は告知するやいなや抗議の声が殺到し、共演予定だった女優2人が出演辞退するなど物議を醸すことに。
結局、“安全性の確保が困難”との理由で中止となりました。その後、前山さんはSNSで芝居動画も投稿していましたが、俳優として目立った活動は聞こえてきていません」(芸能ライター)
俳優の夢は諦めたのだろうか。突然のホスト転身に衝撃が広がるなか、報告のタイミングや源氏名は裏目に出てしまったようだ。
「前山さんがホストデビューを報告した日は、沙也加さんの4回目となる命日の約1週間前。加えて、前山さんの源氏名『真叶(まなと)』は、沙也加さんが亡くなる直前まで出演していたミュージカル『マイ・フェア・レディ』でWキャストを務めた元宝塚歌劇団宙組トップスター・朝夏まなとさん(41)と同じ読み方の名前です。
まなとさんは沙也加さんが亡くなった直後、主人公・イライザ役として舞台を完走。博多公演最終日にはインスタグラムで、《愛するもう一人のイライザへ大千穐楽までやり遂げることができたよ見守ってくれてありがとう…》と沙也加さんにメッセージを寄せていました。前山さんの源氏名がどのような経緯で決められたかはわかりませんが、偶然だとしても沙也加さんのファンの気持ちを逆撫でてしまったようです」(前出・芸能ライター)
実際に、前山がホストデビューを発表したタイミングや源氏名に“デリカシーに欠ける”と感じた人もいたようで、Xでは厳しい声が上がっている。
《まなと?よりにもよって名前がまなと?》
《まなとって神田沙也加が亡くなった時のダブルキャストの方の名前やんどこまで故人周辺をおちょくってんの??》
《もうすぐ神田沙也加ちゃんの命日っていうこのタイミングでこれって舐め腐ってるとしか思えない》
そんな前山だが、これまでもメディアやSNSで発信するたびに炎上状態となっていた。
「昨年8月に『週刊女性』のインタビューで芸能活動を再開する意向を示していたのですが、同記事では沙也加さんを罵倒していた事実を認めたうえで、彼女のマネージャーに《せめて墓前で手を合わせたいと願っており、お墓の場所を教えてほしい》とも発言。両親の松田聖子さん(63)と神田正輝さん(74)が愛娘の急逝でかなり憔悴していたこともあり、前山さんの発言は“無神経すぎる”と批判を集めてしまいました。
また、前山さんは舞台中止を受けてYouTubeチャンネルで謝罪していましたが、直後にSNSで投稿された芝居動画とのギャップに衝撃が広がっていました。謝罪動画では神妙な面持ちで『この一件も過去の一件も、全て自分の責任です』と詫びていたのですが、芝居動画で演じたのは“盗撮魔”や“宗教勧誘”といった際どい内容ばかり。またも不評を買ってしまったためか、前山さんは芝居動画をすべて削除していましたね。
俳優活動やホストデビューも前山さんの自由だとは思いますが、毎回のように言動や発信のタイミングが逆効果を招いています。マイナスからのスタートだとは思いますが、以前より状況がよくなっているとは思えません。
自分を商品として売り込んでいくのであれば、ファンだけでなく世間からもどのように見られているか分析することも大切なのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
前山にとってホスト転身は吉と出るだろうか、果たして――。