《社外スタッフが転落死》テレ朝 年始のイベントも縮小の自粛ムード…徹底“かん口令”でまだ社員にも説明なし
テレビ朝日本社
東京都港区六本木のテレビ朝日本社社屋から男性が転落死した事故。テレビ朝日サイドから詳細が明かされることのないまま9日が経過した。
事故があったのは12月10日。社屋の7階から20~30代の男性が転落し、その場で死亡が確認された。
「亡くなった男性はテレビ朝日で働く社外スタッフだったとのことです。事故当時はテレビ朝日周辺のイルミネーションを見るために通行人が多く集まっていた夜7時ごろ。通行人の男性が巻き込まれて左肩に軽傷を負うといった“巻き添え”もありました」(スポーツ紙記者)
テレビ朝日関係者は言う。
「事故を受け、テレビ朝日の人事部や総務部は深夜まで関係各所の対応に当たっていたそうです。
社屋で起きた衝撃的な出来事に局内は騒然としており、事故現場である7階の食堂やテラスで12月下旬に行われる予定だった納会パーティーは中止となりました」
事故の余波は続き、年始のイベントにも影響が。
「テレ朝では例年、仕事始めの日に年頭式が行われます。会長の挨拶や鏡開きがあり、華やかな会です。新しい1年も頑張ろうと気持ちを新たにする機会でもあったのですが、’26年の年頭式は例年より縮小して行うとのことです」(前出・テレ朝関係者)
納会パーティーに続き、年頭式も……。局内が自粛ムードに包まれているが、
「実は、事故に関しては局内でかん口令が敷かれているんです。そのため詳しいことは誰も知らされておらず、さまざまな噂が飛び交っている状況です。
事故が起きたばかりですから、イベントを自粛するのは当然のこと。ですが、事実関係が何もわからず混乱が続くなかで次々と“中止”や“縮小”になっており、局内では疑問の声も上がっています」(前出・テレ朝関係者)
少なくともテレビ朝日で働く人々に対しては、何かしらの説明があってもよさそうだが……。