《自宅周辺に多くのマスコミが》米倉涼子 歴代マネたちも「何も知らない」“パートナー”と決別で完全孤立した今
23年4月中旬、知人男性と談笑する米倉(写真:本誌写真部)
「彼女の歴代のマネージャーたちは“何も知らない”と言っているそうです」
と話すのは、芸能関係者。衝撃の報道から約二カ月が経った。
10月11日、文春オンラインによって女優の米倉涼子(50)が麻薬取締法違反容疑で厚労省関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)の捜査を受けていると報じられた。すでに8月20日に米倉の自宅マンションにマトリによるガサ入れ(家宅捜索)が入ったというのだ。芸能記者が当時を振り返る。
「“ようやく動き出した”という感じでした。というのも、実は業界では、米倉さんの話はかなり出回っていました。10月に入ると、米倉さんの自宅周辺にはテレビや新聞、週刊誌など多くの報道陣が集まっていたんですよ」
そのときは何も起きず、その後も動きはなかったのだが、
「テレビ朝日が年末に予定していた映画『劇場版ドクターX FINAL』の放送を取り止めたことが『週刊女性PRIME』によって報じられています。
映画に合わせてドラマ版を再放送する構想もあったそうですが、ガサ入れ報道によって立ち消えになったとか。さらには、『ドクターX』新シリーズの構想も白紙になったと『FRIDAY』が報じています。騒動に進展がないとはいえ、米倉さんの仕事への悪影響は出ているようです」(前出・芸能記者)
‘92年、米倉が高校生のとき、オスカープロモーションが主催する『全日本国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞。同事務所に所属し、翌年にモデルデビュー。その後、女優の道を歩み、数々の人気作を生み出す。とくに’12年にスタートした連続ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズは大ヒットして、“視聴率女王”と呼ばれるように。
国民的女優まで上り詰めた米倉に転機が訪れる。’20年3月、デビューから所属していたオスカープロモーションを退社したのだ。
その後、“彼”も退社して米倉に合流する。“彼”とは、オスカー時代に米倉を担当していた男性マネージャーだ。仕事における“パートナー”のような存在で、米倉が女優としてここまで大きくなれたのは、彼のおかげだとも言われている。
冒頭の米倉を昔からよく知る芸能関係者はこう話す。「彼と二人三脚で頑張っていた頃は、元事務所の歴代マネージャーたちにも米倉さんの近況は伝わっていたんだと思います」
だが、二人の関係は徐々に悪化していく。背景には、米倉が以前から悩まされていた“持病”が影響したとも。
「米倉さんは‘19年に低髄液圧症候群を発症したことを公表していましたが、その後、再び体調不良に陥っています。急性腰痛症および仙腸関節障害による運動機能障害と診断を受け、’22年9月にはライフワークとなっていた主演ミュージカル『CHICAGO』を降板しています」(前出・芸能記者)
そんななか、‘23年に仕事のパートナーだった“彼”は米倉の事務所を退社したと一部メディアが報じている。
前出の芸能関係者はため息交じりでこう話す。
「彼が離れたあとは、歴代のマネージャーたちに米倉さんの情報は全く入ってこなくなったようです。孤立してしまった米倉さんがこういう事態になってしまったことが“残念で仕方がない”と嘆いていますね……」
18日ごろから米倉の自宅周辺には、多くのマスコミが再び集まっている。騒動に進展はあるのか――。