登録者80万人超え人気女性YouTuber 大食い動画のはずが“異変”→翌日活動休止を宣言
とぎもちの公式インスタグラムより
12月21日に“ある人気女性YouTuber”が投稿した食事の動画が物議を醸している。
そのYouTuberとは香川県出身で現在は韓国在住のとぎもちだ。ソウルに10年以上住んでいるというとぎもちは、韓国のグルメやカフェの紹介に加えて大食い、ASMR系の動画が人気を博しており、現在のYouTubeチャンネル登録者数は85万人を超えている。
この日とぎもちが投稿したのは、韓国で「モッパン」と呼ばれる食事動画。釜山発の有名チェーン店「ミョンランハットグ」でデリバリー注文したというハットグ(韓国風アメリカンドッグ)を食レポするという内容だった。
じつはとぎもちは‘22年にも「ミョンランハットグ全種類大食いチャレンジ」という動画で、同チェーン店のハットグを11本食べており、今回の約11分という短い動画のなかでもハットグ5本を一人で完食している。
この動画が公開された同日、Xで一般ユーザーが《とぎもちさん吐いてた、、ショックすぎる》というコメントともに、動画内の“あるシーン”を切り抜いた映像を投稿。22日夜時点で1200万超のインプレッションを記録するほどの話題となっている。
「Xに投稿された切り抜き動画には、とぎもちさんがハットグにかぶりついて『うますぎるなー!』と言った直後に、口の中の物を机の下でこっそり吐き出しているように見えるシーンが一瞬ですが映っていました。
動画を投稿した一般ユーザーによると、この動画はアップして一旦すぐ消されたとのことで、現在とぎもちさんのチャンネルで公開されている動画からは当該シーンがすっぽりと抜けています。編集でカットして再投稿したのかもしれません」(WEBメディア記者)
味に異変を感じたことに吐き出した可能性などもあり、その理由については判然としていないが、大食いの根幹に関わる部分ともあって、この“吐き出し”動画は波紋を呼び、Xではとぎもちに対する厳しい声があがっている。
《よく見ていただけに吐き出しは裏切りが凄くてショック》
《8年推してこれはキツい。即削除が一番怖い。説明なしは信用崩すだけ…》
《とぎもちの罪はフードロスに対して熱く語ってた癖にチューニングしてたこと》
そんななか、翌22日にとぎもちは新たに「【ご報告】ここ数ヶ月の現状と今の私の状態。今後のことです」と題した動画を公開。ここ数カ月、仕事が忙しく“キャパオーバー”の状態だったと明かすと、「体力的にも精神的にも限界を迎えている」といい、YouTubeの投稿を無期限で休止すると発表した。
「とぎもちさんは、ここ数年の健康診断で胃腸に問題があるとの指摘をされていたらしく、健康面での不安を抱えていたようです。そして活動休止の“決定打”については、最近子どもや母親といった身近な人々を大切にできてないと感じたことや、YouTubeの投稿が義務となり、楽しくなくなっていたことなどを挙げていました。
ただ、問題となっている切り抜き動画の件については一切言及しませんでした。じつはとぎもちさんは以前にも“大食い中に食べ物を飲み込まず、吐き出している”との疑惑をかけられたことがあります。しかし、その際は動画内で『それをやるなら、なぜ私はモッパンコンテンツを選んだのか。ちょっと訳が分からない』ときっぱりと否定していました。
今後心身が整えばYouTubeを再開したいと語っていたとぎもちさんですが、やはり大食いYouTuberですから、今回の件に関してはファンとしては説明がほしいところ。今後のファンとの信頼関係を再構築する上でも、どこかのタイミングで説明があるとよいのではないでしょうか」(前出・WEBメディア記者)