“苦肉の策”で松岡&城島との関係改善に奔走…日テレが『DASH!!』の降板を絶対に「回避したいワケ」
国分太一と松岡昌宏(写真:本誌写真部)
「日テレ側はなんとしてでも『ザ!鉄腕!DASH!!』を継続したい意向。ただ、城島さんと松岡さんは強硬な姿勢を示しています」
こう語るのは日本テレビ関係者。6月の“国分降板騒動”に端を発するTOKIOと日本テレビの問題について、両者の話し合いは平行線をたどっている。
「コンプライアンス違反を理由に突如、番組降板を余儀なくされた国分太一さん(50)ですが、その詳細についていまだ日テレからの説明は受けていないそうです。国分さんはその“答え合わせ”を求めて会見を行いましたが、日テレは一切応じないという強硬な姿勢を続けました。こうした態度に対し、松岡昌宏さん(48)は週刊誌上で疑問を呈する事態となりました」(スポーツ紙記者)
しかし日テレの態度が一転――。『週刊新潮』によると、12月上旬の『DASH!!』のロケのタイミングで、日テレ側が“城島茂さん(55)に謝罪したい”と打診したというのだ。城島は“撮影に集中したい”として謝罪を拒否したと報じられた。
「その翌日には、日テレは《弊社の対応がお二人(松岡と城島)のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております》とコメントを発表しました。国分さんの会見以来日テレに対する世間の風当たりが強くなり、そのうえ城島さん・松岡さんとの関係も悪化していることに日テレは焦ったのでしょう。2人に寄り添う姿勢を世間にも示すことで打開を図ったものとみられます」(前出・日テレ関係者)
もうひとつ、日テレが焦った末の行動が――。
「ワイドショーなどで、CMの制作発表会見の模様や映画・舞台などを取り上げるエンタメコーナーがあります。限られた放送時間のなかですべてのエンタメニュースを取り上げることはできないので、旬のタレントなど注目度の高いものをその都度選んでいますが、日テレでは“松岡さんの制作発表や出演情報を優先的に選ぼう”と通達が出ています。早期に関係を改善するために日テレは必死なのです。
今後も日テレと松岡さん・城島さんとの話し合いは続くようですが、解決しなかった場合、2人は『DASH!!』を自ら降板するでしょう。『DASH!!』はTOKIOの代名詞となった番組だけに、日テレは番組タイトルを変更するなど大幅なリニューアルを迫られることになりそうです。
ただ、『DASH!!』は幅広い世代から指示されていて、復興事業に取り組んできたことから社会性も高い。スポンサー受けもよく、こんな番組はほかにありません。それだけに局としては2人の降板は絶対に避けたいところですが……」(前出・スポーツ紙記者)
答え合わせが叶う日は来るのか――。