《休養中に連日飲み歩き&朝帰りで解雇…》関係者が明かすME:Iを脱退した“最年長メンバーの素顔”
COCORO、RAN、SHIZUKU、KOKONAの契約満了と活動終了を発表したME:I
12月22日、11人組ガールズグループ「ME:I」から4人のメンバーが年内でグループを脱退すると公式サイトで発表された。脱退するのは現在活動休止中のCOCORO(25)、RAN(21)、SHIZUKU(21)と、活動中のKOKONA(19)で、4人は所属事務所「LAPONE GIRLS」との契約も満了となる。
ME:Iといえば、’23年放送のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(通称:日プ女子)』から生まれたグループ。若者を中心に熱狂的な盛り上がりを見せ、翌’24年には『NHK紅白歌合戦』初出場を果たしている。
そんな人気グループのメンバーの突然の脱退発表に激震が走るなか、24日に脱退メンバー3人からファンへ向けたコメントが発表された。
RANは《活動休止中、自らと向き合い、葛藤を繰り返し、この決断に至りました》、KOKONAは《活動している中で、自分自身と何度も向き合い、考えた結果です》とコメントし、どちらも自分の意思で脱退を決めたと明かした。
また、先輩グループにあたるJO1の大平祥生(25)との“社内恋愛”が報じられたSHIZUKUは《自身の至らぬ行動により、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。アイドルとしての自覚に欠けた未熟な行動により、多くの方を傷つけ、戸惑わせてしまったことを、深く反省しております》と謝罪し、最後にファンへの感謝を述べていた。
そんななか、最年長メンバーであるCOCOROのコメントだけがなかった理由を、ある芸能プロ関係者はこう明かす。
「今回コメントが発表された3人は、事務所が全力で慰留していたそうです。しかし、年末の契約更新を前に何度も話し合いを重ねていくなかで、最終的に再契約はせずに脱退することを選択し、事務所もその決断を尊重したのだとか。いっぽうでCOCOROさんだけは事務所から契約終了を言い渡したそうです。ただ、彼女はまだ“解雇”に納得していないらしく、コメントを出さなかったのも、そのことが関係しているのでしょう」
事務所から唯一“クビ”を宣告されたというCOCOROはいったいどんな人物なのか。
「COCOROさんは’19年1月、韓国人5人と日本人2人の7人組ガールズグループ『Cherry Bullet』のメンバーとして韓国でデビューしました。しかし、同年12月に所属事務所との専属契約を解除し、グループを脱退。理由は公表されていませんが、メンバー間でトラブルがあったと聞いています。
その後、’23年に『日プ女子』のオーディションに練習生として参加。COCOROさんはこのオーディションでも《身勝手な単独行動》《番組進行に支障をきたすような行為・発言》をしたとしてペナルティを課されるなど、当時から素行不良が問題視されていました。
しかし、ファイナルでは、視聴者の投票で見事11位というデビュー圏内に滑り込み、ME:Iのメンバーに選ばれることに。事務所としてはCOCOROさんがデビュー後に成長し、最年長メンバーとしてグループを引っ張っていくことを期待していたようです」(前出・芸能プロ関係者)
だが、ME:Iメンバーとしての活動が始まってからもCOCOROの“問題行動”は続いたという。
「デビュー後も現場に遅刻してくることが多く、プロ意識に欠ける部分があったそうです。グループの公式YouTubeでも、メンバー内でランキングをつけ合う企画の『実は遅刻魔な人』というテーマで、全員一致で1位に選ばれていました。
また、COCOROさんは体調不良で、今年3月から治療と休養に専念するべく、活動休止中でしたが、マスクや帽子などで顔を隠すこともせずに連日飲み歩いたり、朝帰りを繰り返していたりしたそうです。さらに、療養中にもかかわらず、派手な金髪にして遊び歩いているという目撃情報も多数あがっていました。
他のメンバーたちへの悪影響を懸念した事務所は彼女に注意して、幾度となく更生を促したそうですが、一向に改善されなかったため、グループの輪を乱すとしてやむなく今回の解雇に至ったようです」(前出・芸能プロ関係者)
ファンにきちんとお別れをすることができなかったCOCORO。この先彼女からの言葉が発信される日はくるのだろうか。