《地元民からも愛され》松岡昌宏　二拠点生活送る“超好立地”な函館タワマンの「衝撃価格」

松岡昌宏（写真：本誌写真部）

「今年はめちゃくちゃでしたけどね」

12月21日、こう漏らしたのは松岡昌宏（48）。自身のラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』（NACK5）で1年を振り返った。

松岡にとっては激動の1年となった。6月20日、国分太一（51）がコンプライアンス違反のため『ザ！鉄腕！DASH!!』（日本テレビ系）を降板。芸能活動休止に追い込まれた。同月25日には《『TOKIO』として再び信頼をいただき、応援いただくことは難しい》としてTOKIOの解散を発表した。

「11月に入ると国分さんは記者会見を開いて騒動について謝罪。コンプライアンス違反の詳細について日テレから説明を受けていないことから“答え合わせをしたい”と訴えましたが、日テレの福田博之社長はそれを一蹴しました。

松岡さんも一連の騒動について、週刊誌上で《われわれには何の説明もない》と複雑な胸中を告白しています」（スポーツ紙記者）

約30年続く『DASH!!』も存続の危機であると取り沙汰されるなか、松岡には唯一心休まる地があったーー。

「函館市の自宅です。松岡さんは、東京と函館の二拠点生活をしていると’25年春頃から公言しています。札幌市出身の松岡さんですが、函館の“都会すぎず田舎すぎず”な雰囲気が肌に合っていると感じたそう。8月に出演した北海道のローカル番組では『函館にオフィスを作って、寝泊まりできるようにしている』とも明かしていました」（前出・スポーツ紙記者）

函館の不動産関係者は明かす。

「松岡さんの函館の自宅は、五稜郭エリアにほど近い超高級タワマン。’24年末ごろ、築10年ほどの物件を中古で購入したそうですが、それでも1億数千万円はするそうです。約200平米の4LDKで、リビングは壁一面がガラス窓になっているので函館山や津軽海峡が一望できるでしょう。

函館は道内では札幌、旭川に次ぐ第3の都市。東京や札幌まで飛行機でわずか1時間ほどで、函館の街から空港まで近いのも特徴的です」

移動にも便利な東京―函館間。松岡は頻繁に行き来しているようで、地元住民からも歓迎されているという。

「飲食店が多く立ち並ぶ五稜郭エリアの立ち飲み店やBARに変装もせずに訪れているようです。写真撮影やサインにも気前よく応じているようで、お店のSNSに松岡さんの写真が上がっているのを見たことがあります。

8月に行われた函館最大の夏祭り『港まつり』にも参加していました。地元の有名な飲食店経営者がスポンサーになったパレードのトラックに、函館出身のGLAYのTERUさん（54）と、札幌出身で歌手のAzuniさんの3人で乗って登場。ものすごい盛り上がりでした。

同じく8月、函館空港に新しくできたフードコートのオープニングセレモニーに、大泉洋さん（52）の兄の大泉潤市長と一緒に、松岡さんがテープカットをして挨拶していました。来年1月発売の『るるぶ函館 五稜郭’27』では、TERUさんと松岡さんの対談も掲載予定だそう。すっかり地元に溶け込んで、地域に根ざした活動をされているようです」（地元住民）

数々の苦難を襲った1年となったが、函館の街が松岡の安住の地となっていたようだーー。