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マツコ 怒りはまだ消えず…裏切られた元事務所社長への訴訟がストップしている理由

女性自身
マツコ 怒りはまだ消えず…裏切られた元事務所社長への訴訟がストップしている理由

マツコ・デラックス(写真:本誌写真部)



「マツコさんをはじめとする所属タレントたちは、元所属事務所社長・O氏への訴訟をあきらめてはいませんよ」

そう語るのは、テレビ局関係者だ。

今年1月、マツコ・デラックス(53)やくりぃむしちゅーらが所属していたナチュラルエイトの社長・O氏が、所属タレントのギャラを“中抜き”していた疑惑が一部で報じられた。

「O氏は’09年に同事務所を設立。所属第1号は、付き合いの長いくりぃむしちゅーさんでした。のちにマツコさんや有働由美子さん(56)も所属。業界の敏腕女性社長で知られたO氏は毎年スタッフや仕事関係者にはマツコさんの似顔絵が描かれているお年玉袋を渡していました。“事務所の顔”としてマツコさんを大切にしていたようで、当のマツコさんも、愛情をこめてO氏を“ババア”と呼んでいました。

しかし昨年から、O氏による金銭にまつわる疑惑が噴出。
マツコさんは次第にO氏に疑いの目を向けるようになり、O氏のお金の流れを独自に調査していたと聞いています」(前出・テレビ局関係者)

7月11日、マツコやくりぃむしちゅーらは新設した事務所・チャッターボックスに移籍。同社のHPでは《一部報道にありましたように、誠に遺憾ながら弊社内部における会計・税務上の問題が発覚し、現在事実関係の調査を行っております。調査を徹底するため、当社は、外部の専門家への依頼に留まらず、会計・税務のエキスパートに当社の代表者に就任してもらうことを決定いたしました。今後は事案の究明及び再発防止に努めて参る所存です》と説明していた。一方のO氏は同月17日に発売された『週刊新潮』の直撃取材で、退任は自らの健康上の理由とし、横領疑惑については否定している。

前出のテレビ局関係者はこう語る。

「不足しているという所属タレントのギャラの総額は10億円を超える可能性があるといいます。O氏に裏切られたショックと怒りの強さゆえ、マツコさんをはじめ所属タレントたちは損害賠償請求を検討しているのです」(前出・テレビ局関係者)

しかし、現段階では訴訟に至っていないという。
それには大きな理由があると前出・テレビ局関係者は続ける。

「会社(ナチュラルエイト)の清算の手続きに、かなりの時間を要しているそうです。会社の資産がどのくらい残っているのか調べるためです。所属タレントたちの相当な売り上げ額を考えれば、清算には半年以上かかるといわれています。その資産を把握してから、損害賠償請求する金額を決めるようです。現在はナチュラルエイトの取締役だった上田晋也さん(55)が中心となって動いていると聞きました」

前所属事務所の金銭トラブルが解決するまでは、まだまだ時間が必要なようだ。

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