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金剛力士像の中に名前が残る数百年に一度のチャンス!クラウドファンディングで大岩山毘沙門天を応援しよう

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金剛力士像の中に名前が残る数百年に一度のチャンス!クラウドファンディングで大岩山毘沙門天を応援しよう

日本三大毘沙門天といわれる大岩山毘沙門天(撮影:宮澤正明)



毘沙門天が御本尊として祀られる、栃木県足利市にある大岩山多聞院最勝寺。

奈良時代の745年、東大寺の仏像建立に尽力した行基菩薩によって開かれ、以来1280年にわたり人々の願いを受けとめてきた古刹である。現在の住職は94代目。

大岩山毘沙門天は、京都・鞍馬山、奈良・信貴山と並ぶ「日本三大毘沙門天」として親しまれてきた。鎧をまとい鬼を踏みつける勇ましい姿は、“邪を払い、福を呼ぶ”守護神であり、財宝や福徳を授ける神として信仰されている。最勝寺の節分の法要では、「鬼は外」と唱えず、「福は内」のみ。鬼も福のうちとして迎え入れ、毘沙門天の前で改心した鬼は、人々に福を運ぶ“福鬼”として送り出されるという。

現在、その境内を守り続けてきた“山門の門番”金剛力士像(仁王像)が、約120年ぶりの大規模修復を受けている。
経年劣化に加え、令和3年の山林火災での緊急避難による損傷などが修復の大きなきっかけとなった。

現在、光文社ではクラウドファンディングによる支援を募っている。祈りの場を守り、その思いを次の世代へと手渡す取り組みに、参加してみてはいかが?

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