《3歳までシカゴに》幾田りら 歌手志望に影響与えたエリート父の存在…大手企業で海外駐在の経験も
幾田りら(写真:本誌写真部)
‘25年12月30日午後5時30分から生放送される『第67回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)。4月に配信リリースされたシンガーソングライター・幾田りら(25)の楽曲『恋風』が優秀作品賞を受賞し、日本レコード大賞の候補となっている。さらに大晦日にはソロとして初めてNHK『紅白歌合戦』に出場する。
『恋風』は4月から配信されていたABEMAの恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。ニュージーランド編』の主題歌のために幾田が書き下ろした楽曲で、恋をしている時に生じる淡い感情や、相手のことを想う気持ちなどを歌っている。
12月28日、『恋風』の優秀作品賞受賞に際して、各メディアに幾田のインタビューが公開された。楽曲に込めた想いについては《1曲の中での成長みたいなものがあって、私自身、この曲を今年リリースしたのですが、この1年の中で楽曲自体が自分の活動とともに成長していってくれた1年だったな、というように思っています。》とコメント。
“今年頑張った自分へのご褒美に食べたいご飯はなんですか?”という質問に対しては、《私の母が作るミートソーススパゲッティがすごく美味しくて、それが年末に食べられたら嬉しいです》と語っていた。
母親の手料理がご褒美だという幾田。いったいどういった家庭で育ったのだろうか――。芸能関係者が明かす。
「幾田さんのお父さんはもともと海外事業が盛んな日系大手企業に勤めるサラリーマンだったそうです。幾田さんはテレビ番組などで生後10カ月から3歳までをシカゴで過ごしたと話していましたが、これはお父さんの海外駐在について行っていたのだといいます。
海外駐在を終えて、日本に戻ると、関連会社に出向し、現在ではその会社の役員を務めていると聞いています。
幾田さんは以前インタビューで、『父はリビングでよくギターを弾いて歌っていたので、私も物心がついた頃には“歌手になりたい”と思っていました』と話していました。
幾田さんがシンガーソングライターになったことにお父さんは『幾田家から音楽家が出たぞ』と喜んでいたそうです」
家族の期待を背負い、『日本レコード大賞』と『紅白』にいどむ幾田。成長した2025年の歳末に“追い風”は吹くか――。
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