「変な声も出ちゃった」闇バイト・クマ被害……鈴木福が感じた自然と社会の“恐怖”とは
クマのポーズをする鈴木福(撮影:木村敦/Ajoite)
「人が人に危害を加える怖さ、クマに襲われる恐怖、いろいろ感じるものがありました」
父親の遺した借金を返済するため闇バイトに手を出し、その末ヒグマに襲われてしまう青年・小山内を演じた鈴木福(21)。演技とはいえ、闇バイトの罠にハメられていく場面やヒグマとの対峙は、演じるのが大変だったようだ。
「人が傷つけられるということへの恐怖がありました。それと、ヒグマが目の前に迫ってきたシーンとかは特に怖かったです。もちろんお芝居で気持ちを高めた部分もありますけど、本当に驚いて変な声も出ちゃったりしています。ヒグマの造形がすごくリアルで、顔の迫力もすごかったんですよね」
立ち上がると人間の2倍ほどにもなる撮影用の巨大ヒグマは、本物と見紛うほどだったそう。
「ヒグマの着ぐるみは大人が2人入って動かしていたんですよね。二人三脚で四足歩行をしていたんです。
それってめちゃくちゃすごいことですよね。素晴らしい身体能力を持ったアクションチームの方々でした」
本作はクマの恐ろしさや闇バイトの恐怖など、本能的な恐怖と社会問題をリアルに取り上げたストーリーだ。
「闇バイトの闇、自然の脅威としてのクマの恐ろしさ、その両方を描きながらエンターテインメントとしても楽しんでいただける作品を目指して撮影に挑み、誠心誠意を持って演技しました。この作品をきっかけに自然との向き合い方や命の尊さ、自分との向き合い方を少しでも考えてもらえたら、と思います」
次にもし共演するとしたらどんな動物がいいかを尋ねてみると
「ヒグマの次があるとしたら大きめの動物がいいのかな。象とかパンダもいいけど、意外と怖い動物ですよね。キリンがいいかな。乗ってみたいですし(笑)」
【INFORMATION】
映画『ヒグマ!!』
1月23日(金)公開。最も高額な報酬が見込める拉致工作に参加した小山内(鈴木福)たちを待ち受けていたのは野生のヒグマだった。
監督・脚本は映画『ミスミソウ』の内藤瑛亮。
ヘアメーク:shojiro phoenix
スタイリング:作山直紀
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