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《「名誉毀損」と討論では怒りも》高市首相 旧統一教会関連団体が「パー券購入」報道…金銭やり取り、教祖の名前も知らない“関わり全否定”スタンスに浮かぶ疑問

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《「名誉毀損」と討論では怒りも》高市首相 旧統一教会関連団体が「パー券購入」報道…金銭やり取り、教祖の名前も知らない“関わり全否定”スタンスに浮かぶ疑問

高市早苗首相(写真:時事通信)



「出所不明の文書で決めつけないでください。名誉棄損だと思いますよ」

1月26日放送の『news23』(TBS系)で行われた党首討論で、厳しい口調でこう言い放った高市早苗首相(64)。自身と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について、れいわ新選組・大石あきこ共同代表(48)から追及されたことを受けての反論だった。

大石氏は番組で、旧統一教会の内部文書とされる「TM特別報告書」(TM文書)に言及。TM文書は、教団の幹部が日本の政界の状況を韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁に報告した内部資料とされ、昨年末から韓国、日本の一部メディアでその存在が報じられている。なお、25日配信の「文春オンライン」によると、3200ページにわたる文書のなかで高市氏の名前が32回も登場していたという。

高市氏は文書について冒頭のように反論したほか、「私の名前が30何回出てきているところですけど、明らかに事実じゃない。私が神奈川県出身で神奈川支部から支援を受けた(と文書で記載されていた)。
私は奈良県です。出所不明の文書で決めつけないでください」と自身に関する文書内の記述を虚偽だと主張。ところが、放送からほどなくして、高市氏と教団をめぐる新たな“疑惑”が浮上した。

「28日に『文春オンライン』は、高市首相の政治資金パーティーの入金記録が記載された事務所の“裏帳簿”の存在を報道。これによると、’19年3月に大阪のホテルで開催されたパーティーについて、教団の関連団体『世界平和連合奈良県連合会』の名義でパー券が4万円分購入されていたといいます。高市氏の事務所は同誌の取材に対し、《設定された回答期限まで時間的余裕がない上、衆議院選挙期間中であることから、十分な確認を行うことは困難》としつつ、政治資金については適切に処理しているとコメントしています」(政治部記者)

高市氏の政治資金パーティーをめぐっては、’22年9月の「しんぶん赤旗日曜版」でも、教団関連団体が’19年3月にパー券を4万円分購入していたと報じている。当時、経済安保担当相だった高市氏は会見で「そのような事実はない」と否定し、同紙に対して抗議したことを明かしていた。
’01年に旧統一教会系メディア『世界日報』の関連雑誌『ビューポイント』の対談に登場したことを除いては、先述のように教団との関りを一貫して否定してきた高市氏。
’22年8月14日のX投稿では、こう断言している

《旧統一教会との接点の有無については、アンケートも多数届いており、政調会長在任中から徹底的に調べていました。2006年にシステム改修した事務所のパソコンは、各種情報が細かく記録できます。選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し。祝電も当事務所が手配した記録は無しでした》

’22年9月に自民党が公表した調査結果でも、「統一教会関連団体の会合への出席(挨拶)」「関連団体の会合への出席(講演)」「旧統一教会主催の会合への出席」などすべての項目において、高市氏の名前はなかった。

さらに、高市氏は教団との接点を否定しているだけではなく、教団に関する知識もほとんど持ち合わせていなかった。それが明らかになったのは、昨年9月30日にお笑い芸人・中田敦彦(43)のYouTubeチャンネルで公開された、高市氏と中田の対談動画だった。


中田は、自民党の「清和研究会」(旧安倍派)と教団の関係が深かったことに触れ、「保守派の考えと統一教会の教義の整合性が取れない」と指摘。すると、高市氏は「教義というのは、私はわからない」と答え、中田が教団の教義が書かれた『原理公論』をかいつまんで解説したのだが、高市氏は「初めて聞いた」と述べた。

これには中田も「とっても勉強家の高市さんが一切調べていなかったというのが非常に驚き」と語るなど、高市氏の統一教会に関する“知識量”に驚いた様子だった。

’01年に教団関連誌の対談に登場したことについては、「(教団との関連は)知らなかった」「(対談内容は)宗教の話ではなく、国際情勢や外交とか、そのような話だった気がする」とコメント。中田から、安倍氏の死後、自民党と教団の関係が取り沙汰される中、教団について調べることはなかったのかと問われると、「当時は政調会長として仕事に没頭しなければいけませんから」と話していた。

教団の創始者は文鮮明(ムン・ソンミョン)氏だが、中田から名前を聞かれ、高市氏は「すみません……」と述べるのみ。現在の教団トップ・韓鶴子氏については、「あ~あの。“ツルコ”って言っちゃダメなんですよね」と思い出した様子だった。
このように、教団との接点を一貫して否定してきた高市氏だったが、今回の報道で教団によるパー券購入問題が浮上すると、Xでは一部の有権者から厳しい声が上がった。

《事実であれば、「金銭のやり取り無し」としたこのポストは何なのでしょうか?徹底的に調べたんですよね?》
《金額は少ないとの事だが、接点はあったという事なので、高市が断言したのは嘘、もしくは調べもせずに断言したというのならば一国の総理としての回答としては軽率》
《ちょっと待って高市さん、文鮮明のことも韓鶴子のことも名前さえよく知らないってついこの前言ってたじゃん》

なお、佐藤啓官房副長官(46)は29日の定例記者会見で、報道に関して「首相はこれまで教団との関係について金銭のやり取りはしていなかった」と指摘されると、「報道は承知しているが、個々の政治活動に関する個別の記事について政府としてコメントすることは差し控える」と発言していた。

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