「思わず噴きました(笑)」ネット爆笑 小泉進次郎氏 “与党圧勝報道”に自虐ネタで対抗…“覚醒”を指摘する声も
(写真:時事通信)
衆院選の投開票まで残すところ1週間あまりとなり、候補者たちによる日本各地での演説にも力が。激戦区では各党の“人気議員”による知名度を生かした応援演説が多くみられ、注目が集まっている。
そんななか、自民党の小泉進次郎防衛大臣(44)は2日、兵庫県内で兵庫4区から立候補している藤井ひさゆき氏(54)とともに演説を敢行。周辺諸国の軍備投資に触れながら、「日本の平和の守り方も変わる必要がある」と強い決意を語っていた。
演説の終盤で小泉氏は、一部メディアによる“与党で300議席をうかがう勢い”という報道を意識しての発言も。「報道では、自民党が勢いあると言われていますが」と前置きしながら、
「それは自民党の勢いを落とす作戦です。報道が出れば出るほど大丈夫だね、(選挙に)行かなくても平気だね。この声を広げたい勢力があるんです。
そんなことに惑わされたら、最後まで選挙は分かりません」とキッパリ。さらに、
「勝つと言われたって、昨年の総裁選、私負けたでしょ。勝つと言われたって負ける選挙はいくらでもある。負けると言われたって、勝つ選挙もいくらでもある。選挙はどんな選挙も最後まで分からない」
と、“自虐ネタ”を込めて聴衆の笑いを誘いつつ、自民党候補への投票を呼びかけていた。小泉氏のこの“軽妙なトーク”は他の演説でも行われており、その際の動画がSNSで拡散。また演説の内容はネットニュースでも報じられ、コメント欄やXでは以下のような声が上がっている。
《小泉防衛相の自虐ネタに思わず噴きました(笑)確かに小泉氏の言う通りです。
》
《小泉さんも総裁選挙で負けて一皮剥けた感じですね。》
《以前のように担ぎ上げられてるだけの人気者のころの演説と違い、防衛大臣としてしっかり仕事している中での演説はユニークで聞きやすい。》
《自虐ネタぶっ込んでくるとはさすが覚醒した小泉進次郎は違うな。》
(すべて原文ママ)
「かつての“進次郎構文”と揶揄された言葉足らずなイメージは払拭されたように見える」と語るのは全国紙政治部記者。
「自民党総裁選で敗れた進次郎氏は、高市氏との決選投票前の最終演説でも“漠然としすぎ”と声が上がるほど物足りない印象でした。それだけに、防衛大臣という重要なポストへの就任に対して、世間からは不安の声もあがることになりました。
しかし、ふたを開けてみれば、’25年11月の予算委員会の答弁では立憲民主党・大串博志衆院議員(60)からの台湾有事に関する厳しい指摘にも毅然と対応。理論的に反論する姿が多く見られ、ネットでも“覚醒したのでは”と注目されていました。
今回の演説で“自虐ネタ”を堂々と話せたのは、自信の裏返しだったのかもしれません」(前出・全国紙政治部記者)