「どこかと思ったらTBS…」国民・玉木代表、開票所インタビューに“名指し”で呆れ…「質問が古い」と“不機嫌”態度にSNS騒然
(写真:時事通信)
2月8日投開票の衆院選で、国民民主党は103人を擁立し1議席増の28議席を獲得(小選挙区8人、比例区20人)した。少数与党の状況では“キャスティングボード”を握る存在として脚光を浴びたが、自民党が単独で衆院3分の2を上回る316議席を獲得した今、かつてのようにプレゼンスを高められるかが重要だ。
「今回の選挙は圧倒的な高市早苗首相(64)の人気もあり、自民党が歴史的な大勝を収めました。自民党が300議席台の大台に乗るのは’86年の中曽根康弘政権以来のことで、単独で衆院3分の2を上回るのは’55年の結党以来初めてです。また、今回は自民党が“勝ち過ぎた”結果、比例名簿の候補者の数が足りなかったため、比例14議席分が他党に流れるというハプニングも発生。この14議席のうち、中道改革連合に6議席、日本維新の会、国民民主党、チームみらいにそれぞれ2議席、参政党、れいわ新選組に1議席が回りました。そのため、国民民主党は公示前の27議席から積み増したとはいえ実質はマイナス。中道が公示前から100議席以上を失う大敗を喫するなか、国民民主党は“踏みとどまった”印象ですが、昨年夏、衆院選の目標獲得議席を51と設定していた玉木雄一郎代表(56)としては、やはり物足りない結果といえるでしょう」(政治部記者)
玉木氏は8日、開票センターで行った会見で、「高市旋風の中で全国の候補者が頑張って持ちこたえているという印象」と候補者を労いつつ、「これから最も頼れる野党として国会の中で存在感を発揮していかなければならない。
その責任もより重くなる。対決よりも解決、政策本位で向き合っていきたいと思います」と意気込んだ。
“対決よりも解決”というフレーズは、政権と国民民主党の向き合い方として、玉木氏がこれまで一貫して掲げてきた。この日、玉木氏は開票センターで各メディアのインタビューにも対応しており、TBSラジオ『衆院選2026』のインタビューでも、政権との向き合い方について話す場面があった。
番組パーソナリティで評論家の荻上チキ氏(44)は、玉木氏に対し「自民党が勝ちすぎることになれば、少数与党ではなくなるということで、場合によっては聞く耳を持たない与党にならないよう、野党の役割も重要ですが、これからどういう政策を訴えていきますか」と質問。これをけて、玉木氏は以下のように回答した。
「これまでと同じです。政策本位で進めるべき政策については協力したいと思います。
政治とカネの問題を始め、進んでいない者、自民党だけでは進まないものがあるのも事実なので、我が党として主張や対案を出して、前に進めていきたいと思っています」
さらに、早大教授で、政治学者の高安健将が、「(国民民主党が)野党第一党を目指すということですが、予算に賛成するということは、自民の在英運営にOKということになりませんか。国民民主党が政権を取るということですと、ここは反対しないといけないと思いますが、いかがでしょうか」と問いかけた。
すると、玉木氏は「野党だとなぜ反対しないといけないんでしょうか」と切り返し、高安氏はすかさず「自分たちの国の姿を示していない。示しているのであれば、野党であるというか、別の政権を誕生させる必要がないからです」と指摘する。これに対し、玉木氏はこんな持論を明かした。
「岸田内閣の時に同じような批判をいただきましたが、我々は本予算に賛成したうえで、次の選挙では勝ってますので。自民党とも戦って。ヨーロッパ型のコンフィデンス&サプライという考え方もあるので、予算に賛成する=与党、反対する=野党という発想自体がもう古くなってるんじゃないかと思います」
ここで、インタビューは終了。
現在Xでは、インタビュー直後の玉木氏を映した中継映像が拡散し、その際の振る舞いが波紋を呼んでいる。
横でインタビューのやり取りを聞いていた榛葉賀津也幹事長(58 )は、玉木氏に対し「なんか質問が古いね」と一言。ここで、TBSラジオのスタッフと思われる女性が「ありがとうございました」と機材を回収しに向かうと、玉木氏は女性の前で「古い。どこかと思ったらTBSだったからしょうがないなと思って」と不機嫌そうにイヤホンを外していた。
たしかに、“対決より解決”というスタンスの玉木氏からすれば、政府予算案に関する高安氏の指摘は受け入れられそうにないだろう。ただ、Xではインタビュー後の玉木氏の態度を疑問する声が一部で上がっている。
《太田光を叩いてる人達よ失礼ってこういう事だ》
《こういうことやってると裏で嫌われて後々痛い目見るんだよね》
《局の好き嫌いは自由だけど画面の向こうにいる視聴者は有権者・国民であるということを分かった上でこの態度なのかな》