「まだ議員やってたことが不思議」83歳“中道”元議員 落選後の姿に厳しいツッコミ…「お疲れ様でした」労いの声も
小沢一郎公式サイトより
御年83歳。初当選は27歳の若さだった。その後、一度も落選することなく、重ねた当選回数は19回。“議員人生”は56年。若手議員の人生以上の長い時間を国会議事堂で生きてきた。
「中道・小沢一郎氏が落選確実」
衆院選の投開票が行われた8日夜、そんなニュースが駆け巡った。
「小沢氏は今回の衆院選でいつもどおり当選すれば戦後最多に並ぶ20回目となりましたが、自民党所属の藤原崇氏に敗北。比例復活もなく落選となりました」(スポーツ紙記者)
’21年の衆院選でも小沢氏は藤原氏に敗れるも、比例で復活。
彼にとって比例復活は議員人生で初めてのことだった。
「ライバルの藤原氏は地元の有権者たちに“世代交代”を訴えてきました。今回の選挙で初めて小沢氏が落選したことで、それが改めて完全に実現された形ですね」(前出・スポーツ紙記者、以下同)
首相の椅子に座ることはなかったが、自民党、新生党、新進党、民主党、国民の生活が第一、生活の党、自由党……さまざまな党を渡り歩き、幹事長や代表などの要職に就いた。
そして今、所属するのは中道改革連合。同じく有力なベテラン候補であった海江田万里氏(76)、安住淳氏(64)、枝野幸男氏(61)らも落選となった。
そんな50余年ぶりに“ただの人”となった小沢氏の落選後、初めて姿がSNSに投稿された。
「小沢氏と同じく衆院選で落選した中道所属の福田淳太前衆院議員(32)が13日までに自身のXを更新。退去のため議員会館と議員宿舎を訪れたことを報告しました。
その足で大先輩となる小沢氏の事務所に挨拶に向かうと、小沢氏から“絶対にあきらめず、頑張れよ”と激励されたと投稿しています」
福田氏は《今後も変わらずご指導いただくようお願いしました!》と前向きにつづった。しかし、この件がネットニュースで報じられると、その注目は投稿者である福田氏ではなく、小沢氏に。Xではこんな声があがった。
《まだ議員やってたことが不思議。》
《かつてこの方に期待した事もあったが。》
《小沢さん、お疲れ様でした。》
《長年の政治活動の功績に敬意を表したい。》
政治家は有名であればあるほど、賛否両論となるもの。
“剛腕”、“政界の壊し屋”、“政権交代の立役者”……さまざまな異名で呼ばれた永田町の怪物は、このまま表舞台から姿を消すか、はたまた。