「可愛い」「残念」国民民主・28歳女性都議 議会に持ち込んだ“デコレーションPC”に賛否勃発も…反対派に「本質的ではない」と猛反論
山口花氏のインスタグラムより
「何を変え、何を守るのか。『強く豊かに』というスローガンを掲げる国とともに、新たな協議体において、東京ひいては日本全体の真の成長に向けた議論を進めてまいります」
衆院選を受けた特別国会が召集された2月18日。東京都では都議会の第1回定例会が開会し、小池百合子都知事(73)は施政方針演説で冒頭のように意気込みを語った。会期は3月27日までの38日間で、過去最大規模となる9兆6530億円の26年度一般会計当初予算案や条例改正案など計125件が審議される。
そんななか、都議会に出席した“新人議員”の投稿が注目を集めている。
《本日より令和8年第1回都議会定例会が開会しました。総額17兆円弱の東京都の予算は、規模もさることながら事業数も膨大。予算特別委員会に入る仲間とも協力しながら、しっかりと議論を進めます。
知事所信の中で「強く豊かに」という自民党のスローガンの一部が引用されるなど、東京都議会も注目です》
18日午後5時すぎにXでこう投稿したのは、国民民主党所属の東京都議会議員・山口花氏(28)。国民・玉木雄一郎代表(56)の元秘書で、’25年6月の東京都議会議員選挙で練馬区から党公認で立候補し、初当選を果たした。
投稿では、議場の自席に座り、カメラに視線を送る近影も添えていた山口氏。ところが、机の上で開いていたノートパソコンに注目が集まることに。
というのも、ノートパソコン本体の天板部分には「コジコジ」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」など、平成を代表する人気キャラクターのシールがびっしりと貼られていたためだ。なかでも「コジコジ」はお気に入りなのか、天板面だけでも“4体”確認できた。
山口氏の“デコレーションPC”に、《コジコジ可愛いですね》《PCに平成が詰まってる?》《どこのDJかと思ったらステッカー可愛くてほっこり》と好意的な声が。
だがそのいっぽうで、《まあいいんだけど、TPOってあると思うのよね 議員なんだしさ》《学生じゃないから、PCにシール貼りまくるのはちょっと…》と違和感を覚える声も。
賛否の声が寄せられるなか、19日には山口氏が反対派のユーザーと応酬を繰り広げる展開も。まず、《こういうのを見ると。議会の品位を理由にデジダルデバイスの持ち込みを禁止する理由が分かるわ…》と指摘するユーザーに対して、《本質的ではないですね》と反論した山口氏。
《都議会はタブレットの使用はOK?ですか? 国会は駄目でしたよね》と質問するユーザーには、《なんなら都議会はタブレットとパソコンの貸与があります。議会資料はそこで確認する形です。(申請すれば紙でももらえます)》と説明していた。
さらに《応援していたのに残念です》と嘆くユーザーには、長文でこう主張したのだった。
《究極の私的なものが「パソコン」であるわけで、その見た目がどうであるかがそこまで気になりますか?個性は誇示ではなくそこに存在するものです。
髪が明るい人やジャケットが派手な議員にもそういうことを言うのでしょうか。結局それは個人の感想の範疇を超えず、その賛否についてはあっていいと思いますが、それ以上でもそれ以下でもないと思います》
ある地元紙記者は言う。
「東京都では会議資料のペーパーレス化やデジタルツール活用を推進するため、’23年9月から私物のパソコンやスマートフォンの持ち込み・使用が可能になりました。これに伴ってインターネットの接続制限も解除され、議会中のネット検索も可能に。会議中の通話は禁止されていますが、パソコンのデザインや装飾は規制されていません。山口氏のノートパソコンはルール違反ではありませんが、都民の代表として品位が問われる地位にあるだけに注目を集めてしまったようです」
そんな山口氏だが、同日には都議会に向けてこう意欲をつづっていた。
《今日から(今日からってわけでもないですが)怒涛の予算審議準備が本格化しており、特に委員会分野での質問作成が始まっています。現場で運用する区議会議員と予算の配分を決める都議会議員が連携することの必要性を改めて痛感。
お金を出して終わりじゃなくて、ちゃんと届く施策をつくりたい》
ノートパソコン以上に、目立った活躍ぶりを見せてくれるだろうか。