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「謝る相手が違ってないか」吉村洋文知事 出直しダブル選を「説明不足」と市議団に謝罪…28億円の“独り相撲”に振り回された有権者から疑問の声

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「謝る相手が違ってないか」吉村洋文知事 出直しダブル選を「説明不足」と市議団に謝罪…28億円の“独り相撲”に振り回された有権者から疑問の声

(写真:時事通信)



2月8日に投開票された大阪府知事・大阪市長の出直しダブル選では、いずれも現職の吉村洋文知事(50)、横山英幸市長(44)が再選を果たし、過去の住民投票で否決されている「大阪都構想」再挑戦への地ならしが整った。ところが選挙から2週間が経過した22日、吉村氏は関係者に“本音”を漏らしていた。

同日、大阪維新の会本部で行われた吉村氏と同党大阪市議団との会合。地元の読売テレビほか各社の報道によると、非公開で約3時間にわたって行われた会合で、吉村氏が市議団に対しダブル選に至った経緯についてこう謝罪したという。

「説明不足だった」

そのほか、吉村氏は都構想に関する「法定協議会」の設置案を早ければ来月に提出する考えを示したが、市議団から「慎重に進めて欲しい」との要望があり結論は先送りに。また、市議団では一部で、ダブル選実施への批判、不満の声も起こったという。

「大阪維新として都構想は悲願ではあるものの、吉村氏と市議団の間ではダブル選実施前から不和がありました。というのも、現職市議は先の統一地方選で都構想を公約として掲げていなかったからです。
そのため市議団は吉村氏、横山氏が辞職してダブル選に臨む意向を示した1月、次期統一地方選で改めて民意を問うべきだとする決議書をまとめていました。また、吉村氏はダブル選投開票後の会見でも『議員への事前相談が不十分だった』と述べています。党内のコンセンサスを得られていないままダブル選を強行したわけですから、都構想に関して志を同じくしているとはいえど、市議団の一部ではいまだに不満がくすぶっているのでしょう」(在阪記者)

さらに、会合での吉村氏の発言には一部の有権者からも疑問の声が起こっており、Xやネットニュースのコメン欄ではこんな反応が寄せられていた。

《謝る相手が違ってないか》
《幾ら丁寧に説明しようとどんな議会人が居ろうと大義のない無駄遣いをやった事実は変わらない謝罪相手は大阪府民と市民だろう何から何まで間違えている》
《もともと、大義なき府知事・市長選で、身内から非難があったのに、結局は謝罪しているのか…なんなら、大阪府民や市民が先だと思うけど…約28億円と言われている費用で、他にもやる事あったでしょう》
《説明不足のまま進める話ではないはず。20億円超の税金を使った重みをどう考えるのか。今、本当に最優先なのか丁寧な説明が必要だと思います》

「そもそも、都構想自体が過去二度の住民投票で否決されており、吉村氏も二度目の否決後に『政治家として大阪都構想に挑戦することはもうない』と断言していました。その都構想について再び民意問うためにダブル選に打って出たでたわけですが、すでに残り任期は1年半ほどであり、そのタイミングで“なぜ今”巨額な費用がかかるダブル選を行う必要があるのかについて、市議団同様、有権者に対しても十分な説明が尽くされていたとは言い難い状態でした。結局、ダブル選には約28億円が投じられましたが、他に有力候補もいなかったため、政策議論も深まらず最後まで“独り相撲”。
吉村氏はダブル選の意義について『民主的なプロセスが必要』と説明していましたが、それなら市議団のアイデア通り統一地方選で争点にする方法もあったのではないでしょうか」(前出・在阪記者)

ダブル選では白票などの無効票が知事選、市長選共に1割を超えたという。はたして、そこに“大義”はあったのでろうか。

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