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「最前線に行けば血まみれになりますよ!」れいわ・奥田共同代表 代表質問デビューでの激烈追及に議場騒然…高市首相は去り際の挨拶を「完全スルー」

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「最前線に行けば血まみれになりますよ!」れいわ・奥田共同代表 代表質問デビューでの激烈追及に議場騒然…高市首相は去り際の挨拶を「完全スルー」

(写真:時事通信)



2月26日の参院本会議で行われた各党の代表質問。この日は、日本維新の会・浅田均議員(75)、参政党・神谷宗幣代表(48)、立憲民主党・斎藤嘉隆議員(63)、自民党・上野通子議員(67)、共産党・小池晃書記局長(65)、そして最後にれいわ新選組・奥田芙美代共同代表(48)が質問に立った。

れいわ新選組は8日投開票の衆院選で、大石晃子共同代表(48)が落選。国会や討論番組で、高市早苗首相(64)を徹底追及してきた“切り込み隊長”を失った同党だが、18日に共同代表に就任したばかりの奥田氏も、代表質問デビューとなったこの日、大石氏に劣らない勢いで高市氏に迫っていた。

奥田氏が問題視したのは、高市政権が進める防衛費増額など安全保障関連の政策だった。奥田氏は、「衆院選の大勝で国民の信任を得たからと言って何をやっても許されるなんて思っていらっしゃらないですよね。憲法改正、増税、徴兵制、戦争へなだれ込んだ80年前と時代の空気がそっくりだという戦争体験者の方がいます」と述べると、政府が防衛費増額を進めるいっぽうで、日本の食料自給率が下げ止まりの状態に触れ、こう訴えた。

「防衛費増大ばかりを煽り国民を騙さないでください!武器より、お米!」

なお、奥田氏は昨年12月の予算委で、「子どもたちを戦争に巻き込まないと約束してください」と呼びかけ、高市氏は「大切な子どもさんの命を守るために、私は戦います」と応じていた。
今回の代表質問で、奥田氏は「戦う?誰と?総理には子どもや平和を守り抜くと言っていただきたかった。子どもを守るのは人を殺す武器ではありません、お腹いっぱいになるお米です」と再び当時のやり取りを振り返り、以下のように続けた。

「複数の自民党議員が“血を流す覚悟”と言っている。本当に戦争に巻き込まれたとき最前線に行くのは誰なんですか?高市総理率いる自民党なんですか?最前線に行けば血まみれになりますよ?巻き込まれたとき、誰に血を流させる覚悟なのか、お答えください。まさか若い自衛官や、傍聴席にいる未来世代の子どもを送り込もうなんて考えていらっしゃらないですよね」

この場面では、質問への対応協議のためか、高市氏の席周辺には佐藤啓官房副長官(46)をはじめとする関係者が複数集まるなど議場は一時騒然とした。それでも、奥田氏は質問を止めず、時折、高市氏が座る方向に目をやりながら、こう主張した。

「総理、みんなお母さんから生まれたんですよ。あなたもお母さんから生まれたんです。
母親はね、子どもを戦争に行かせるために子ども産んだんじゃないんだよ。日本列島を強く豊かに。ごまかさないでください。1番強くしなければならないのは、日本列島に暮らす全ての主権者たちの暮らしを強くすることです」

そして、高市氏は、奥田氏から指摘された「戦う」という昨年の発言について、「国民の皆さまの命と平和な暮らしを守ることは、自衛隊員の使命であり、ことに臨んでは危険を顧みず、責務の完遂に務め国民の負託に応えるという宣誓を行っています。つまり、国民の皆さまのリスクを下げるため、自衛隊は自らリスクを負います。あらゆる手段を用いてリスクの低減を図るのが政治の役割であり、私の戦いです」と答弁。防衛力強化で抑止力を高め、相手に攻撃を「思いとどまらせる」ことが、国民生活を守ることに繋がると述べた。

ここで代表質問は終了したが、高市氏の答弁後、「奥田君の発言につきましては、速記録を調査の上、発言中に不穏当な言辞がありますれば、議長において適切に措置いたしたいと存じます」との発表があった。


高市氏も、奥田氏の発言に気がかりな箇所があったのか、質問中は奥田氏に鋭い目線をやる場面が。そのほか、質問終了後、各党の代表が去り際に挨拶をすると、高市氏はこれに応じていたが、奥田氏が深々と頭を下げた際には、隣の木原稔官房長官(56)と話していたためか、高市氏は奥田氏の挨拶を“完全スルー”していた。

高市氏は衆院選公示前の1月26日、報道番組『news23』(TBS系)で、大石氏から世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について突っ込まれ、「名誉棄損」と繰り返し訴えるなど“バトル”を繰り広げた。その“後任”として立ちはだかった奥田氏に、高市氏はどのように対峙していくのだろうか。

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