「共産党は大変ミサイルに関心がある」小泉進次郎氏 “皮肉答弁”で際立つ予算委員会での“無双”ぶり
小泉進次郎防衛大臣(写真:時事通信)
4日、衆議院の予算委員会が行われ、小泉進次郎防衛相(44)らが出席。“日本がアメリカに輸出したミサイルの所在”をめぐり、共産党の辰巳孝太郎氏(49)と議論を交わす場面があった。
「辰巳氏が“昨年11月までにアメリカに輸出したパトリオットミサイルは現在どこにあるのか”と質問したところ、小泉氏は“防衛装備移転三原則の運用指針の改訂に基づき、アメリカからの要請に応じて、インド太平洋地域に展開する米軍を含むアメリカ政府以外にさらに提供されないことを確認した上で、自衛隊が保有するパトリオットミサイルをアメリカに移転することを決定した”と回答。
しかし納得がいかない辰巳氏は、“供与したパトリオットミサイルは今どこにあるのか、もう一度お答えください”と再度質問しました」(全国紙政治部記者)
すると小泉氏は、皮肉にも聞こえるこんな言葉で“応戦”する。
「共産党の皆さんは、以前、別の議員ですけど“ミサイル列島”などを含めて、大変ミサイルなどについて関心があるようですけれども」とチクリ。昨年11月の衆議院予算委員会での田村智子委員長(60)の発言を持ち出しつつ、「ミサイルの具体的な運用や日米同盟の抑止力、対処力を高める観点から、具体的な運用や供与したものの詳細はお答えすることはないのは当然のこと」と切り返した。
対する辰巳氏が「日本が提供したパトリオットミサイルが、中東地域に配備されている可能性があるのでは」と追求すると、小泉氏は「先ほども申し上げた通り」と同様の返答をしたうえで、「それ以上詳細なことはお答えすることは差し控えます」と述べた。
「昨年11月20日の参議院の外交防衛委員会でも、小泉氏は共産党の山添拓氏(41)とミサイル議論を交わしています」と語るのは前出の全国紙政治部記者。
「山添氏は政府がGDP比2%まで軍事費を増やす方針であること、軍事費がかつてなく急増していることを踏まえ、その説明がきちんとされていないと指摘。“どこにどれだけの弾薬を持ち、ミサイルを配備するのかその説明だって十分されていません。日本で透明な説明なんて到底されておりません”と小泉氏を問い詰めました。
しかし、小泉氏は“具体的な自衛隊の運用に関わることを、詳細に明らかにすることは我が国の利益にならない。安全保障の常識ではないでしょうか”とバッサリ。この様子をYouTubeのライブ配信で見ていたユーザーからは小泉氏を支持する声が目立っていましたね」(前出・全国紙政治部記者)
“ミサイル”の答弁なら、もうお手のもの?
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