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「日本にとって害悪」大物元政治家 保守党・百田尚樹代表の転覆事故で死亡の女子生徒への“自業自得”発言を一刀両断

女性自身
「日本にとって害悪」大物元政治家 保守党・百田尚樹代表の転覆事故で死亡の女子生徒への“自業自得”発言を一刀両断

百田尚樹代表



沖縄・辺野古沖で発生した船舶転覆事故を巡り、日本保守党の百田尚樹代表(70)が放った“自己責任論”が波紋を広げている。

16日、波浪注意報が発令されていた名護市辺野古沖で、修学旅行中の同志社国際高校の生徒ら18人と乗組員3人を乗せた船2隻が横波を受けて転覆。海保が救助に当たったが、女子生徒(17)と船長(71)の2名が亡くなるという事故が起きた。

船を運航していたのは米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会」で、転覆した2隻は抗議船としても使われていた。しかし、今回の運行は抗議活動ではなく、あくまで海上から建設中の基地を見学するという平和学習の一貫で、同団体は”抗議船”という言葉は使用せず、ボランティアとして船を運行していたという。

一方で、海上運送法に基づく事業登録をしていなかったことも判明しており、安全管理体制の不備が指摘されている。同団体は、事故当日の夜に緊急で会見を開き、「大変な事態を引き起こしてしまったということに対するお詫びをまずは申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした」と陳謝しており、今後は海上保安庁による捜査も行われる見通しだ。


そんななか百田代表は18日、YouTubeの生配信番組『ニュースあさ8時!』に出演し、犠牲となった女子生徒について言及。

まず、同じく出演していた日本保守党の代表代行を務める有本香氏(63)が、同団体が亡くなった女性生徒について「亡くなった女子生徒に本当に申し訳ない。”辺野古の無謀な工事は辞めてくれ”という思いで来てくれたと思う」と述べて謝罪したことを「不謹慎にもほどがある」と指摘し、被害者の気持ちを勝手に代弁して”政治利用した”との持論を展開。

すると、百田氏は団体側の発言は問題ないとしつつ、「『基地反対だ』と言ってる人が乗っている船だと知って乗ったわけでしょ」と、女子生徒が抗議船であることを知った上で、「『私も同じ気持ちだ!』とみんなで乗ったわけでしょう」といい、生徒たちが基地建設に抗議する意図を持って乗船することを選択したはずとの持論を展開した。

有本氏氏は「高校生がそこまで思ってたかはわからない」とたしなめたものの、百田氏は続けて「観光船として乗ったわけではない。だから基地反対という気持ちで乗った」と反論した。

有本氏が「人が1人亡くなっているんですよ」と諭しても、百田氏は「それはしゃあないでしょ」と言い放ち、「犠牲者は気の毒ですよ。けど自分の意思で乗ったんでしょ。
騙されて乗ったわけではなくて、巻き込まれたわけじゃない」と、犠牲者に対してまるで”自業自得”と言わんばかりの発言を繰り返した。

この発言はたちまちX上で拡散し、百田氏への批判が殺到。元大阪府知事でかねて百田氏に対して批判的であった橋下徹氏(56)は19日、自身のXで、この百田氏の発言を報じた本誌の記事を引用した上でこう一刀両断した。

《これが日本保守党。日本にとって害悪以外の何ものでもない》

政治家としての百田氏の倫理観が厳しく問われている。

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