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「視聴者を煽ってるだけ」志らく イラン情勢めぐる持論でワイドショー批判…コメンテーターにも「やってること石破元総理と同じ」と皮肉

女性自身
「視聴者を煽ってるだけ」志らく イラン情勢めぐる持論でワイドショー批判…コメンテーターにも「やってること石破元総理と同じ」と皮肉

立川志らく(写真:本誌写真部)



「ホルムズ海峡の事実上封鎖によって、石油が入ってこなくなるんじゃないかと。このことに関してね、ズバっと言うとメディアは煽りすぎなんですよね」

3月18日に更新した自身のYouTubeチャンネルで、こう苦言を呈したのは立川志らく(62)。

米国とイスラエルによるイラン攻撃によってホルムズ海峡が事実上封鎖され、エネルギーの安定供給が危機に陥るなど世界中に打撃が広がっている。原油価格の高騰が続くなか、情報番組やワイドショーでもガソリンの値上げなどが連日のように取り上げられているが、そうした風潮に志らくが“待った”をかけたかたちだ。

志らくは1970年代に発生したオイルショックによるトイレットペーパーの買い占めや、昨年にコメが品薄になり価格が高騰した“令和の米騒動”、コロナ禍など国民生活に混乱が生じた事例に言及。

その上で「メディアが煽りすぎ。石油だって備蓄の石油がある」と強調し、「アメリカが徹底的にイランの軍事施設を攻撃してたら、そのうち、ホルムズ海峡を攻撃するイランの兵器やなんかだって、段々、段々小さくなっていくんじゃないですか」とコメント。また、“戦争の専門家ではない”としつつも「イランの方は引き伸ばしたいですよ」と語り、「みんな無責任な叩き方するよなぁ」とボヤいていた。


いっぽう、トランプ米大統領(79)は20日未明に行われた日米首脳会談を前に、日本を含む同盟各国に民間船舶を護衛する艦船を派遣するよう要請。各国が慎重姿勢を見せると態度を一転させていたが、日本ではホルムズ海峡への自衛隊派遣が懸案となっていた。

志らくはこのことにも言及し、「行ったらば自衛隊の命が危険に晒される。そりゃそうだよね。できりゃあ、行かないほうがいいですよ。そんなもん」とコメント。

だが、「相手はトランプ大統領なんだよ、他の大統領じゃないんだ。言って聞くような相手じゃないんだ」と切り出し、「“お前たちが大変なときにこっちは一切助けないよ”って言うかもしれない。
日米安保が破棄されちゃったらどうすんの?日本中にあるアメリカ軍が撤退したらば?(中略)他の国が攻め込んできたらどうすんの?」と問題提起した。

志らくは「他の国が攻め込んでこないのは、アメリカがいるからよ。攻め込んできたって“外交で話し合いを”って、話し合い通じないじゃん、中国にしたってね」と語り、中国が高市早苗首相(65)の“台湾有事”をめぐる答弁をきっかけに経済制裁を科したことなどを指摘。その上で、「話し合い云々でなんとかなるならいいけど、もし(他国が)攻めてきたらどうするんだろうね。その時も“話し合いで”っていうのかな?」と疑問視した。

■「視聴者を煽ってるだけ」ワイドショーのコメンテーターにも苦言

防衛問題について持論を展開した志らくだが、こうした主張をすることによって「また自民党を“ヨイショ”してると(言われる)」ともポツリ。「“芸人というものは権力に逆らうもの”だって。そうじゃないよ、権力は茶化すものだよ、芸人って」と主張し、「私のモットーは“弱きを助け、強きにはヨイショ”。
これが芸人の一番正しい生き方。世間的な意味では正しいとは言えないけど」と“芸人論”を語った。

志らくは高市首相についても「馬鹿にしてるわけじゃないけど、笑いにしてる」と語り、「高市さんを応援して、この国が戦争になるとは思わないもん」とコメント。再びホルムズ海峡封鎖への対応をめぐり、アメリカから安全保障条約を解消されることを想定し、「どうやって日本はこれから生きていくの?って、そこまで考えないといけない」と訴えていた。

さらに苦言の矛先はワイドショーにも向けられ、志らくはコメンテーターに対してこう不満を露わにしたのだった。

「朝のワイドショーなんかで、みんな言ってました。色んな人が。“アメリカが勝手に起こした戦争だ”と。
それで日本が巻き込まれて、“自衛隊寄越せ”だとか“石油の値段が上がるからアメリカに補填してもらいたい”だとか。言う分にはね、いくらでも強気なこと言えるけど、テレビのワイドショーでいくら言ったって届かないよ。それこそ、視聴者を煽ってるだけだよ」

志らくは「やってること石破元総理と同じ」とも言い、石破茂元首相(69)が昨年7月の参院選で日米関税交渉について「なめられてたまるか」と千葉県内で演説したことを批判。“トランプ大統領本人に届かない場所から言っている”とし、「それと同じでしょ?いくらね、みんな視聴者を煽ったってしょうがないの」とワイドショーの姿勢に異論を呈していた。

自身も’19年9月から’21年3月まで『グッとラック!』(TBS系)のMCを務め、現在も『ひるおび!』(TBS系)の月曜コメンテーターに名を連ねている志らく。だがワイドショー出演には消極的なのか、カンニング竹山(54)が13日にポッドキャスト番組で“ニュース番組卒業”を宣言したことについて「偉いなぁ。大してプラスないもんね」と支持。

その上で「私だって、本当は普通のバラエティ……。
こんな政治的発言する前は、もう少しバラエティ(出演が)あったんだけどね」と漏らし、「ワイドショーの司会なんかしたくないもん、もう十分だ。私は落語ができればいいってのがひとつ、あとはテレビだったら普通にバラエティ(がいい)」と希望を語っていた。

書籍がずらりと並んだ自身の書斎から、アメリカに対する向き合い方やワイドショーの在り方などについて持論を展開した志らく。自らのファンが集まるYouTubeだからこそ言えた“本音”だったのかもしれない。

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